第9回目の琵琶湖塾は、叡山学院の院長堀澤祖門氏を迎え、最終回を迎えるに至った。
堀澤氏は、自らの半生を振り返り、“再誕(せいたん・・・生きる意味を知ることで、初めて本来の自らの誕生を迎える)”という問題提起を受け、比叡山との出会いからまさしく自己の再誕の成就をするなかで、如何に生きることが正しいか、迷いと悟りの構図や迷いから離れる方法、五戒を守ることの重要性について語られ、日本の佛教界の危うい状況を自らがリーダーシップを発揮し、解決していきたいと熱く語られた。
『正しいことを正しい!!』といい『信念を持って取り組む!!』ことが大切と話され、『夢を持て!!』と私達にも熱いメッセージをくださった。
その講座の中で紹介されたのが、新宿の東口を朝の6時から毎朝掃除する若者(荒川青年・上智大学3回生)のことで、「天国はつくるもの」(通称天つく)という自主上映の映画をきっかけに掃除を始め、はじめた当初は、「一人ですることの難しさ」を痛切に感じられたそうです。目の前でゴミを捨てる人、集めた空き缶をわざわざ蹴っ飛ばす人、刺さるような他人の視線、でも、いいことをしていればいつかはわかってもらえるもので、1週間、1ヶ月と掃除を続けるうちに、温かい飲み物を手渡して下さる方や、自ら掃除用具を持って参加してくれる方も出てきたようです。「一緒に掃除をする人,募集しています」という段ボールで自作したプラカードを首からさげて活動する荒川青年は、「手伝ってくださる方が増えたことも嬉しいですが、何かゴミ自体が減ったような気がします。」と最後に話されていたと聞き、活動はネットワークを広げるだけではなく、全体を精神・心で包み込むものなのだなぁとあたり前のことを今更のように感じました。
堀澤氏は、自らの半生を振り返り、“再誕(せいたん・・・生きる意味を知ることで、初めて本来の自らの誕生を迎える)”という問題提起を受け、比叡山との出会いからまさしく自己の再誕の成就をするなかで、如何に生きることが正しいか、迷いと悟りの構図や迷いから離れる方法、五戒を守ることの重要性について語られ、日本の佛教界の危うい状況を自らがリーダーシップを発揮し、解決していきたいと熱く語られた。
『正しいことを正しい!!』といい『信念を持って取り組む!!』ことが大切と話され、『夢を持て!!』と私達にも熱いメッセージをくださった。
その講座の中で紹介されたのが、新宿の東口を朝の6時から毎朝掃除する若者(荒川青年・上智大学3回生)のことで、「天国はつくるもの」(通称天つく)という自主上映の映画をきっかけに掃除を始め、はじめた当初は、「一人ですることの難しさ」を痛切に感じられたそうです。目の前でゴミを捨てる人、集めた空き缶をわざわざ蹴っ飛ばす人、刺さるような他人の視線、でも、いいことをしていればいつかはわかってもらえるもので、1週間、1ヶ月と掃除を続けるうちに、温かい飲み物を手渡して下さる方や、自ら掃除用具を持って参加してくれる方も出てきたようです。「一緒に掃除をする人,募集しています」という段ボールで自作したプラカードを首からさげて活動する荒川青年は、「手伝ってくださる方が増えたことも嬉しいですが、何かゴミ自体が減ったような気がします。」と最後に話されていたと聞き、活動はネットワークを広げるだけではなく、全体を精神・心で包み込むものなのだなぁとあたり前のことを今更のように感じました。
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