「まねき上げ」
京都・南座の年末の風物詩「吉例顔見世興行」が明日(12 月2日)から開催される
その前に行われるのがこの「まねき上げ」
2メートルのヒノキの看板に「勘亭流」の字体で48人の役者の名前が描かれている
役者という職業は、何かの役を常に演じる必要がある
演じているうちに、その人物になり得るのか、
その人物にもし仮になり得たとしても、その仕事が終われば、どの姿に戻るのだろうか
どれが自分の本当の姿なのかわからなくなる時はないのだろうか
役者という職業はなかなか不思議な職業だといえる
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