百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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テレビで広島東洋カープの新井貴浩選手が「“良いゲーム”がしたい。」と話していた。
“良い日” “良い天気” “良い出来事”等
“良い”の表現はよく用いられるが、自分にとって“良い”場合が多く、みんなにとって、社会にとって“良い”場合を指す場合は比較的少ない。
そういえばジブリの宮崎駿さんが「なぜ雨の日を良い天気とは言わないのか」という話の中で「人は誰しも自分のフィルターで物事を見がちで、本来、雨の日も風の日も、自然界、生きているモノ達にとってどれも必要なもので、どの天気も“良い天気”で然るべき」と話されていたという話を思い出す。
新井選手は昨年2000本安打、300本塁打を達成し、念願のリーグ優勝を達成した。「あまりプロ野球選手としては正しくはないのかもしれないのですが」という前置きをしつつ、「応援してくれるファンや支えてくれている方々が『あぁ“良いゲーム”だったなぁ』といってくれる試合を1試合でも多くしたい」という。
自分が、自分は、〇〇ファーストと言われる中で、みんなが、社会が、評価してくれるゲームを、(決して「私が」ではなく)みんなで(その中に「決して私はいなくっても」という意味もあったりして)つくりたいという素直な想いに感激する。

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