百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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人間の身体には、「自分のカラダ」と「それ以外の何か」を見分けるシステムが備わっているという。ウイルス等が体内に侵入すると、体内では「自分のカラダ」ではないものを感知し、それらを徹底して攻撃し叩き潰そうとする、それが高熱という症状となって出現するという。
臓器移植などの場合の免疫による攻撃は、それはそれはすさまじいもので、移植された臓器がダメになってしまうばかりか、移植された人間の生命の危険にまで及ぶという。これが所謂『拒絶反応』ということになる。
骨髄移植の場合、その適合するケースは数万分の一といわれているが、完全に抗原が一致しているわけではないので、免疫抑制剤等を投与する中でなんとか適合させていくようだが、人間のもって生まれた“内なる己”を守る宿命との闘いはそれはまた壮絶なもので、まだまだ現代医学では解決できない課題も多いという。
ヒトiPS細胞の誕生は、その『拒絶反応』を避けることが唯一可能な方法として、再生医療の実現へ大きな一歩だといわれているが、技術的な課題も多く、且つ倫理的な課題の解決も同時にしっかりなされないと騒動のモトになりかねない。

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