百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日は百菜劇場の「お米づくり 2012(田植え)」の日。
昼から別件の用事があったので午前中だけの参加になったが、毎回いろいろな発見がある。
昔の人は機械に頼らず田植えをしていた。稲作は家族労働の典型でおそらく20a(2反)の田植えに1日要したであろう。もう少し大きな圃場になれば家族や親戚の者達が協力し合わないと、なかなか人力だけでは大変だったであろうことが容易に推測できる。
だから田植えが終ると特別な休日や宴会があったり、“焼き鯖(滋賀の長浜)”や(野上がり)饅頭が配られたりしたのだろう。
今は便利になり1時間あれば20a(2反)ぐらいの田植えは可能だ。
「機械は人を馬鹿にする」という考え方もあるが、少し“楽”をしたい人間の弱い気持ちもよくわかる。
「いづれ機械に使われる時代を迎える」という人もいるが、“楽”もほどほどにということか。
みんなで「田植え」をして汗を流すとなんとも気持ちがいい。でもせいぜい頑張れるのは1~2時間程度、楽しく“農”をみんなでやるにはもうひと工夫必要なのかもしれない。

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