すぐき漬けが今、なかなか見つからないらしい。これもTVの影響らしいが、日本人は本当に流行に左右され過ぎる。こんなことでは、真の文化はなかなか育たないし、伝統でしっかり守り育んできたものを壊す怖れすらある。
すぐき漬けは京都の代表的なお漬物(千枚漬けやしば漬け)の一種だが、年々栽培農家は減少しているという。すぐき栽培やその加工の特徴は、農家が各家に“室(ムロ)”を持っており、すぐき菜は漬物にしか用いられず、他の料理へは転用できない。漬物にしてはじめて味わえ、天然塩だけを使い、“室”でしっかり時間をかけて乳酸発酵をさせる技術は、あまり他ではみられない。しっかり手間がかかっているわりには、なかなか酸っぱい独特な味は、あまり世間に拡がらず、すぐき漬けに関しては未だ大手の漬物業者も本格的に参入しようとしていない。
今回、ラブレ菌が腸の腫れを取り、下腹をへッこませる効果が注目されているようだが、他の乳酸菌では駄目なのか、他に取って変わるモノはないのか、・・・鮒寿司なんかはどうなのかナァ??・・・添加物等を一切使っていないすぐき漬けを文化として大切に育んでいく責任は決して百姓だけではなく、社会全体にある!!!と思う。
すぐき漬けは京都の代表的なお漬物(千枚漬けやしば漬け)の一種だが、年々栽培農家は減少しているという。すぐき栽培やその加工の特徴は、農家が各家に“室(ムロ)”を持っており、すぐき菜は漬物にしか用いられず、他の料理へは転用できない。漬物にしてはじめて味わえ、天然塩だけを使い、“室”でしっかり時間をかけて乳酸発酵をさせる技術は、あまり他ではみられない。しっかり手間がかかっているわりには、なかなか酸っぱい独特な味は、あまり世間に拡がらず、すぐき漬けに関しては未だ大手の漬物業者も本格的に参入しようとしていない。
今回、ラブレ菌が腸の腫れを取り、下腹をへッこませる効果が注目されているようだが、他の乳酸菌では駄目なのか、他に取って変わるモノはないのか、・・・鮒寿司なんかはどうなのかナァ??・・・添加物等を一切使っていないすぐき漬けを文化として大切に育んでいく責任は決して百姓だけではなく、社会全体にある!!!と思う。
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