取り立ててSMAPのファンという訳ではないが、家族で好きな者がいたりするので、彼等の番組をよく目にする。
今回のSMAPの解散劇は年始に始まり、年末に幕を閉じるというまさに1年がかりになった訳だが、何ともしっくりこない。
彼等が意思をもって解散するのならそれはそれで彼等の自主性を大切にしたいものだが、今回の解散は“ムラ”社会の中小企業が自社のルールにそわない従業員をクビにした感が否めない。
社長や副社長、会長はそれなりの優れた方々だと思うが、何千億もの売り上げを上げる企業が社会のルールや時代性をまったく無視し、ある意味でその企業を社会の公器ではなく私物のように扱い、それに対して誰も文句を言わない(言えない)、こんな社会に問題があるように思うのは僕だけではないと思う。
SMAPロスではないが、このSMAPの解散を機会にもっと企業と社会、社会と地域、地域と企業、そしてそこで暮らす人と働く人等々について(SMAPとほとんど関係はなくなるが)考えてみたい。
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