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見えてきたコロナワクチンの実態 二十一

見えてきたコロナワクチンの実態

二十一

質問8・ウイルスが変異するメカニズムを知りたいのですが。

答え・ 数年前、ダーウィンの進化論の現代語訳が『種の起源(上下巻)』(光文社古典新訳分庫)という邦題で出版されました。それを読んで改めて進化論の奥深さに触れると同時に、この説を否定する声が高まっていることも知りました。

  否定意見というのは、例えば「キリンの首が長いのは、高い木になっている実を食べることができ生存競争に打ち勝ったから、というのであれば地球上の生き物は全て首が長くなっているはず」といったツッコミです。

しかし自然淘汰説が根本から間違いなのではなく、生物の種ごとに何か固有の力も一緒に働いてきた、という事ではないでしょうか。

そう考えると、ウイルスが変異を遂げてきた理由もわかってきます。

 インフルエンザウイルスがよく研究されますので、これで見ていきましょう。

先ずウイルスの変異には以下の三つの様式があります。

 

  • 遺伝情報一個単位の突然変異。
  • まとまった遺伝情報の大幅な組み換え。
  • 性質が異なるウイルスに、同時感染した場合の相互組み換え。

 

この順番に変異は大きくなり、時に困ったことが起こります。以前大きな問題となった新型インフルエンザや鳥インフルエンザは3つ目のタイプで発生したと考考えられています。

 ひとのDNAはファスナーのように2本で一組のひも状となっています。その片方に変異が生じると、ちょうど壊れたファスナーのように凹凸が生じるため、酵素がそれを見つけ自動的に修復してくれるようになっています。

しかし、コロナもインフルエンザも1本のRNAしか持たないため、自動修復機能が効きません。そのため絶えずランダムに生じている「突然変異」がそのまま残り、留まっていく事になります。

  そこで「自然淘汰」が働き、ワクチン接種による中和抗体、或いは特効薬から逃れることができた変異を有するウイルスだけが生き残っていく、という事ではないかと推測されるのです。

 以上の考察から、ウイルスの変異を促す要因は明らかです。

『感染が濃厚に発生している』か、あるいは

『ワクチン接種が大集団で密に行われている』ことです。

 幸い、まだ日本はどちらの条件も満たしていませんので、日本固有の変異は生じていないはずなのですが・・・。

 

 

 

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