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大谷翔平語録㉑

大谷翔平語録
第2章
不可能を可能にする

斎藤庸裕
一・不可能を可能にする思考

こうなりたいなと思った目標に対して、やっぱり諦めきれない気持ちがそうさせてくれるのかなと

 囲み取材や記者会見での大谷は、沈着冷静な受け答えをすることがほとんどだ。もちろん笑ったり、冗談を言ったり、かと思えばそっけないことだってある。
「宇宙人」と評されることさえある大谷翔平も20代の若者だ。試合の勝ち負けや個人のプレー内容、メディアの質問内容に感情が左右されることはある。
そして時に、テンション高めのコメントをすることもある。平成から令和に元号が変わったころの取材で、意気込みとして返ってきた言葉は思った以上に力強かった。

野球人生を語るにはまだまだ序章なので、その前段階として、平成があったのかなと思うので。新しい元号になってこれからが本番だと思っているので、しっかり自分の力をもっともっと高く持っていけるように、そいう年に毎年したいと思っています

 令和元年となる2019年はシーズン終盤に左膝の手術を行い、悔しさを残した。翌2020年は右腕の故障が再発し、投打で自己ワーストの結果に終わった。
しかし2021年以降の3年間は二刀流でMVP級の活躍を続けている。自らの想定よりは少し遅れたかもしれないが、言葉通りになっている。続く
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