日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
孤立した東芝
《孤立した東芝》
その点で東芝の対応がおくれている。東芝は3・11をまるで反省していない原子炉メーカーである。
表向き社会的責任を吹聴しながら原子炉製造に必死という狂った企業である。
米原子炉メーカー(ウエスチングハウス社)を大金をはたいて子会社化したものの、まだまだ元が取れていない。そのため「せめて買収資金相当の利益を挙げなければならない」と考えているようだ。
依然として現在も東芝ビジネスの核は、原子炉製造である。しかし、日本ではもう作れない。その意味で用無しだ。
「輸出でぼろ儲けできる」という判断をしているのだろうが、3・11の影響は地球全体に行きわたっている。
第一に福島で東芝製造3号機の核爆発さえ秘匿して真実を公表できないでいる。こんな不誠実な企業の原子炉を「信用しろ」と言う方がおかしい。
たとえ、途上国の政府を買収したとしても、ネット時代の住民がおいそれと受け入れることはないだろう。
先見の明のない無責任、無能の経営者として人々から非難されるだろう。いかにテレビコマーシャルを大量に流しても、無駄なことだろう。
日本商工会議所の岡村 正会頭は東芝の会長であり、声を大にして原発稼働を訴えている。
(経団連・米倉会長が孤立)へ続く
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