日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
この世は男と女
この世は男と女
石巻かほく・つつじ野
この世は男と女
農業三浦義介
石巻市須江
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自分が卒業した学校を母校という。洋上で航空機などの移動基地
となる船を航空母艦という。
母の愛は海より深く、父の愛は山より高いというが、海の深さは1万メートル以上、山の高さは8000m。
昔は男が一生懸命努力し、働き、家を守るとされた。
『努める』という漢字には女がある。近頃男性も女性もどんな職場でも同等に仕事をする。昔と違って素晴らしい時代だと思う。
しかし、腕力とかについては一般的に女性より、男性が有利なのは確か。
スポーツなどは男女別べっに競技するのは妥当だと思う。
ただ勉強面は小学1年から大学まで同じ教室で学び、通信簿も一緒、大学の入試も一緒という事は、『脳力』という事に関しては、男女の違いはないように作られているのだろう。
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男性と女性では『脳力』の発揮の仕方が違うそうだ。男性は一つの事を付き詰めて考えることにたけるとされる。
例えば囲碁将棋の世界。何手先が読めるかが勝負を分ける。
将棋の場合、女流名人は男性アマチュア二・三段と同等、男女の実力差は厳然としてある。
偉そうに言っているが私ごときの将棋の腕前では、女流名人にとって赤後の手をひねる様なものなので、説得力にいささか不安がある。
逆に女性は様々なことを同時に考える能力に優れ、共感力という知恵の根本にある力強さを併せ持つ。さらに言語面では男性は足元にも及ばない。口げんかで女性に勝った男なんか見たことがないではないか。
個人的な見解だが、神代の時代から看護師よりも看護婦さんとして基本的には女性が似合う職業だと思うし、外で力を出し、工事するのは原則として男性が担うのは現代においても通りがいいと思う。
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いずれにしても子ども時代、青春時代、結婚生活、高齢化時代、男と女がそばにいるから人生が楽しく送れる。
相手の不足しているところは補い手を差し伸べ、お互い理解し得るならそれぞれ素晴らしい、楽しい人生であると思う。
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