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コロナワクチン後遺症の真実 ⑩

コロナワクチン後遺症の真実
京都大学名誉教授・福島雅典

 そのタンパク質に特異的に結合する受容体が多くあるのが、血管の内皮です。まずいことに、スパイクタンパク質には血液の凝集を促進する作用のあることが明らかになっています。血管内で心血管疾患特有の炎症を引き起こしたり、血栓を作ったりするのです。

ワクチンの副作用や、死因に血管系障害と心臓障害が多い理由は、ここにあると私は考えています。

 血管系障害と心臓障害は、ワクチン接種後ほぼあらゆる人の体内で起きているのではないか。ワクチンを打った後に筋肉痛や発熱が起きやすいのも、広い意味での血管炎ととらえると理解できます。

程度が軽ければ、本人が自覚しないうちに治るケースもあるでしょう。

血管以外でも、異物であるスパイクタンパク質がどんどん産生されれば自己免疫反応が起きます。スパイクタンパク質を産生する自身の細胞を免疫が攻撃することによって、非常に激しい炎症が起きたり、組織損傷を引き起こしたりする可能性が出てきます。リウマチや皮膚筋炎と言った自己免疫疾患が多発しているのは、これが原因でしょう。

 またスパイクタンパク質との戦いを続けているうちに、体に備わっていた免疫機能が低下します。その結果、生じる副作用の一例が帯状疱疹だと見られます。

 国は帯状疱疹ワクチンで予防する様推奨していますが、帯状疱疹には特有な症状がありますから、早期発見を推奨して標準治療で治す方が適切ではないかと私は思います。   続く

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