よろず世の中８９

　　　　　　　　　　　　　　　　　よろず世の中

　　　　　　　　　　　　　　日本ハム新監督・栗山英樹
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　背番号「８０」の苦労

北海道日本ハムの新監督・栗山英樹はプロ野球の歴史で初めて国立大学出身の監督となる。従って彼の（創価高校を出てから）東京学芸大学出身初のプロ野球監督ということになる。

前任者の梨田昌孝（なしだ・まさたか）監督は、本名の梨田昌崇（なしだ・まさたか）が第一型絶対的短命運の大凶名ゆえ、呼び方を変えず使用する文字を変えて(画数を変えて)運気を強くする撰名（せんめい）の方法を用いていた。

背番号も８８番（８８－８０＝８・本の８画を意味する吉数）を背負って頑張り、多くの選手を育てた。

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それに比し、栗山監督の運気は非常に弱く、前途は多難を思わせる。まず背番号の８０番は「終生困難、辛苦を免れず、浮沈、波乱、刑傷、病弱、短寿の凶相多し」との運気を暗示し、栗山監督自身の姓名運気の弱さと絡み合って、万事に多難を余儀なくされ、苦労を背負って立つことを意味することになる。

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運気の弱い斎藤佑樹投手に対し、運気の悪い栗山英樹監督が今年は監督１年生でどんな対応をするのか興味を持っていたが、先日の栗山談話では「斎藤投手については、たとえ２０点取られても途中で交代させる事はしない」と言っているから面白い。

前任者の梨田監督は斎藤佑樹に傷をつけまいと、打たれたときは早めに交代させたり、リードしているときは後半の逆転を恐れて、やはり早めに交代させる。いわば、梨田監督の配慮によってつくられた６勝６敗だったといえる。

従って栗山監督が良くも悪くも斎藤投手を最後まで使うなら、本当の意味の斎藤佑樹投手の実力が試されると思う。

ただし、栗山監督が、斎藤投手の使い方について、斎藤投手に気を遣うフロントがあれこれ注文付けてもそれを断固として退ける毅然さを保てるかどうかは疑問ではあるが・・・

ダルビッシュが抜け、実力監督が抜けた日本ハム。今年の戦いぶりは果たしてどうか、今からたのしみにしておきたい。

ただ、専門家の多くは今シーズンの日本ハム・ファイターズの予想順位を良くて３位、又はＢクラスじゃないかと思う人が多く、中には最下位を予想する人もいた。

栗山英樹（１０・３・１１・１６＝運気１０点大凶名）

梨田昌崇（１１・５・８・１１運気５点絶対的短命運）
梨田昌孝（１１・５・８・７運気１００点完全大吉名）

普段語尾上げする栗山英樹にはいい印象を持っていないが、せっかく東京学芸大学を卒業しているのだから、語尾上げだけはやめて正しい日本語を使ってほしいと思う。人間が軽く見えてしまう。

背番号８０は三原　脩（戸籍名は修）監督が１９７１～７３年の引退前の３年間ヤクルト監督時代に使った背番号で、成績は６位・４位・４位に終わった。

ちなみに巨人時代は三原修は選手として２１番。監督としては背番号３１番（大吉数）を使った。西鉄で５０番を用い２１と３１の強い運をひきつぎ、名を「脩」と改め、優勝を重ねた。・

大洋で６０番・近鉄で７０番・ヤクルトで８０番と年々悪い方向への背番号を用いた。三原　脩（運気３０点）の「撰名効果を上回る背番号の悪さ」で１９６０年大洋での最初の年に優勝して以降、近鉄、ヤクルトでの１３年間は優勝できなかった。

三原監督にあやかっての８０番はいかにも運気の弱い（１０点）栗山英樹らしい選択だったと云える。　　終わり