日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
橋下 徹・その三
橋下 徹
その三
「橋下市長は関西財界三団体との会談で原発再稼動の問題に一言も触れなかったことが物語るように、再稼働に反対する姿勢にもともと立っていない。
政府の拙速な再稼動手続きに注文を付ける格好をしたのは世論受けを狙ったのだ。
案の定、再稼動か、負担増かどっちへ転んでも国民や大阪府、市民にしわ寄せを迫っている」と語っている。
★
ここで、原発再稼動を容認した橋下市長に対する町の声、多くの国民の声を、ネット「阿修羅、政治130」から拾ってみる。圧倒的な批判が多く、橋下市長擁護の意見はほとんど見られない。
このままでは、「国政に打って出る」と言われても、空しさばかりが残るような気がする。東京都の石原知事など橋下に媚を売っているが、もはやそれ自体、マン画的だ。みんなの党の渡邊喜美代表も橋下 徹に協調を申し込んでいるが、橋下の方がこれからも一方的にボロを出すような気がしてならない。
街の声、国民の声。
●原発無しでこの夏を乗り切られることが、原子力村にとって一番困るから、夏までにどうしても稼動しなくてはならなかった。ハシゲの脱原発論は、全て虚構、市民を欺いただけだ。
●マスコミを利用して花火を上げるだけの男である。
そのまんま東と同レベル。小沢一郎氏はその点を見抜いていた。橋下何某(なにがし)と言っていた。
●大阪府民です。知事になる前から話し方を見れば、人物は解かります。でも解からない人が多すぎるんです。
不思議です。橋下とともにやろうとする政治家が居れば、同じように人物がズルイ奴です。
●ウサン臭い御仁「ハシモト」これほどコロコロ言うこととやることが変わるオッサンだから、国政になど登場されたら大変なことになるだろうな。
●本当に実力が有り、大阪市民のことを考えているなら放っておいても周りが盛り上げて、国政に押し上げてくれるはず。自ら国政、国政って中学校の生徒会長の立候補じゃないのだから、簡単に口にしないでほしい。
●意味不明な橋下の原発再稼動容認説明。これで『橋下を総理に』などというお馬鹿さんは居なくなるでしょう。こんな男にあと三年も付き合わされる大阪市民も大変だネエ。
★★
今国政がこれほど乱れている根本は、頭のイカレた野田佳彦という代議士が、同じく頭のイカレているごく少数の仲間(岡田、仙谷、枝野、前原、菅、玄葉、江田、安住)等と組んで民主党を乗っ取り、政権公約を無視し、ホゴにして、消費税増税に血道をあげ、国民に負担を押し付けて、国家を危うくさせようとしている事にある。
その根本は政治家が嘘をつくことにある。
国民はようやくそのことを分かってきたのではないか。
大阪の橋本市長もこのことを反省して出直しを図らねば大失敗を免れないが、橋下 徹という運気の悪さが優先する以上、期待するだけ無駄?かもしれない。
☆
ここで、小沢一郎は今後橋下 徹をどう位置づけて行くのだろうか。名古屋の「河村たかし=運気100点完全大吉名」の方が、『小沢一郎=運気100点完全大吉名』との連携に向いているのではないか、と気をもんでいるのだが、
真の政治家小沢一郎は、慕って来る政治家を誰と云わずに束ねて「日本国の救済」と「国民の生活第一の実現」に向けて活動するのかも知れない。豪傑・国士の小沢一郎はそういう男なのだ。 終わり