最終日
どんより鉛色のパリの空、時々小雨が降っています。ホテルからバスティーユ広場まで歩き、
そこから地下鉄に乗って、ルーブル美術館までやってきました。
すでにチケット売り場はたくさんの人が並んでいます。
ルーブル美術館
時間がないこともあって、セーヌ川沿いを歩いてオルセー美術館に向かいました。
オルセー美術館は、もともとオルセー駅舎として、長距離列車のターミナル駅でしたが、１９７０年代、
美術館として生まれ変わりました。
そのかまぼこ型の大屋根が、そのまま当時をしのぶことができます。
歩きながら、なぜかこのどんよりした空の色がパリにとても似合っているように思ってしまうのは、
この街が、とてもシックで、建物ももちろん、街灯や公園の椅子までが洗練された大人の雰囲気に思えて
しまうからでしょうか。
写真上左： プラタナスの並木 右： バスティーユの７月革命記念柱
写真下左： 遠くにモンマルトル丘のサクレ・クール聖堂 右： セーヌ川の遊覧船 
写真上左： チュイルリー公園 写真右： ビルの背面にもアート
写真下左： サン・ジェルマン・デ・プレ教会 写真右： 街頭でもジャズ演奏
この日の深夜便で帰国の途につきました。思えば、ハラハラドキドキ、うっかりミスの連続だったようにも
思います。
ただ、病気も怪我もせず、紛失物はカメラのキャップだけだったし、無事帰国できたのは、何よりと、
この２週間の旅を無事終えることができました。（完）
長くなってしまった旅の記録にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
何よりもテレビや本では味わえない匂いや気温、雰囲気が伝わってくる素晴らしい記録ですネ、とても楽しく拝見させて頂きました、有難う御座います。
ツアーでしか行けない私、ルーブル美術館、オルセー美術館、
懐かしく見せていただきました。
時間をかけて好きなように楽しむ旅、二度目はそのようなな楽しみを・・・・・
なんて、無理なんですが。
違った角度から景色、公園、食べ物も紹介していただき旅人になった気分を、
有難うございました。
沢山の写真も綺麗に纏めて見せていただきました、お疲れ様です。
生涯に行くこともない私ではありますが充分に楽しませていただきました。感謝です。
旅行記をまとめるの、大変ではありませんでしたか？
ご無事で帰られて、やはり日本はいい国だと思いましたか？
素敵な旅でしたね。
オペラとか、学生時代は好きで、二期会のオペラをよく聴きに、上野まで行きました。
今では、縁遠くなりましたが、音楽の世界が懐かしくなりました。
大変なこともあったかもしれませんが、夢心地の2週間だったような気もします。
楽しく、拝見させていただきました。
ありがとう！
沢山の写真を見せて頂き有難うございました。２週間でこれだけの旅をなされた事
行く前は、ご主人様といろいろ計画して行かれたと思います。中でも山々のハイキングは私にとっては羨ましい風景の数々 日本の山々とは違い迫力満点
写真を見ながら心で行った気分になりました。とても楽しんでブログ拝見挿せて頂きました。
旅の最後まで、読んでいただきありがとうございます。
今になっては、ハラハラドキドキも懐かしく想いだされます。
わからないまでも、それなりに楽しんだのだろうと思います。
登山と同じような、登っているときは苦しいけれど、山から下りてくるとまた行きたくなるような
そんな気持ちです。
＞TUKASAさん
それぞれ、旅の楽しみ方は違うのでしょうね。
確かに個人旅行は、いろいろな経験はしますが、時間のロスも大きく、まぁ、それが印象深くもあるのですが・・・。
ルーブル美術館やオルセー美術館に行くと、「あぁー、この美術館は世界の絵を独り占めしている」
と思ってしまうほど、多くの至宝に囲まれていますね。
＞はなこさん
いつも読んでいただき、ありがとうございました。
ある程度、旅行記を纏めておかないと、あっという間に忘却の彼方になってしまうので
「今でしょ！」という思いでした。
ただ、写真は撮り過ぎですね。整理するのがたいへんでした。
＞Hana-Photoさん
応援、ありがとうございました。
二期会オペラ公演をご覧になっていたのですね。
是非、またご覧になってください。日本のオペラ歌手も頑張っていますね。
ヨーロッパの人々は、とても気楽に楽しんでいるように思いました。
機会が多いというのもあるのでしょうが、日本と違って比較的値段も安いということもあるのでしょうか。
＞ミナミさん
ありがとうございます。確かに日本の山とは趣が違いますが
２０００メートルまで、ロープウェイで行けてしまうところが、いいですね。
私たちが登る前の日は、雪が舞っていたようです。
でもヨーロッパの人々にとって、富士山の美しさは魅力的でしょうね。
この頃２泊の旅行でも疲れを感じる事があるのに、さすがAkikoさん、タフですね。私も出かけるためにも体力を落とさないようにしておかなければ・・・。そう言いながらこの暑さ、部屋でクーラーをきかせてまったりしています。
私だったら当分バテバテだと思います。
パリ在住のご友人宅はとてもお洒落で素敵ですね～。テラスで朝食…なんてしてみたいです。
各国とも興味津々拝見させて頂きました。素敵な旅行記、ありがとうございました。
すごいなと思います。毎回のブログを楽しみにしておりました。心地よいお疲れが残ったのでは。
今夏は、この暑さだけで、体力を消耗しますね。
若い時と違って、体力の現状維持もたいへんです。
きっと、その年齢に応じた旅行のスタイルってあるのでしょう。
私も体力には自信がないので、あまり朝から行動するのを控える様にしていました。
＞ユリさん
はい！今になって疲れが出ています。暑さのせいもあるのですが・・・。
友人宅のアパートはとても広く、住みやすそうでした。
今回の食事もテラスでいただきました。
ヨーロッパはどこに行っても、レストランでも、外で食事をしている人が多いですね。
きっと、短い夏を楽しんでいるのでしょう。
＞中山さん
旅行記を読んでいただき、ありがとうございました。
ヨーロッパは中世の歴史が、今に生き続けている感じがしました。
厳しい建築条件もあるのでしょうが、建物の高さが統一され、中世の建物にそのまま住み、
インフラも整備されているのでしょう。すごいなと思いました。