FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



直前のADPが悪かったので、みな悪いのを予測していた雇用統計だったが、非常にいい数字が出て、一転してドル買い。国債利回りも上昇で、ドル円も上昇。たまっていたショートの踏み上げ相場となった。とにかくこのところのドル円は上下が激しい。今回は円売りというよりドル買いによる相場なので、クロス円はむしろ下がり気味。特に、もともとファンダメンタルズに問題のあるメキシコペソ円はまたもや大幅な下げとなった(これについては何度もここで注意喚起をしてきた。自分ではトレードしない通貨ペアだが、炭鉱のカナリア的なところもあるので、今後も注意して動きを見ておきたい)。

来週も米国CPI、FOMC、日銀会合とイベントが目白押しなので、どうなるかは予測しがたいが、ドル円の日足〜4時間足のチャートではまだ上と見ている。適宜、利食いでポジションを調整しつつ、ドル円ロングで進めていくのがよいと考えている。ユーロドルの長期を見ても、1.09から1.1あたりにあるレジスタンスは強く、再度の下げ(ドル高)を示唆しているように見える。

自分のトレードはずっとドル円ロングのみ。先週は、雇用統計でのドル円上昇でかなり益が出たので今週は余裕のトレードで臨みたい。含み益の余裕は心の余裕ということで。(逆は「貧すれば鈍す」)。ただ、相場全体では、メキシコペソの変調のように気になる部分はある。反転への警戒は怠らないようにしたい。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (たける)
2024-06-10 12:28:07
米国の失業率が4%を超えたようですね。
いよいよ来年から景気後退でしょうか。
 
 
 
Unknown (やまは)
2024-06-12 23:58:05
たけるさん

そうですね。利下げが効くかどうか、そして、インフレがどうなるかがポイントでしょうね。スタグフレーションの恐れもまだあると思います。
 
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