指標ひとつであれこれ動くのは本当は変なのだが、トレードはセンチメントによるところが大きい。CPIが下というので利下げ期待で、ドル安。ドル円も1円ほど下げた。このあとFOMCがあるが、おそらく中立的発言で比較的動きは少ないのではないか?自分としては、ドル円の日足のトレンドラインから、154.5くらいを当面の下と見ている。まだまだインフレが消え去ったとは言えない。
ペソ円はまだ下がありそうである。4月20日のここのブログ記事を貼っておきたい。
「エキゾチック通貨(マイナー通貨)は、流通量が少なく、特にペソ円のように、日本人がスワップポイント狙いでロングしているものは、リスクオフ時に急激に下落する。スワップうまうまと思っていると、コツコツドカンで、結局損失が大きくなることがある。これは、サブプライム危機・リーマンショック時にたくさん見て来た光景なので、自分はエキゾチック通貨は一切トレードしないことにしている。上手い具合に逃げることができればいいのだが、「ドカン」がいつ来るかわからないので、それは難しい。」
当面のドル円トレードは軽くドル円ロングポジを継続。CPIで含み益を削ったが、雇用統計の分なので気楽に。FOMCの様子を見て追加ロングするかどうかを決めたい。