FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



今日は昼からCNNをずっと見ていた。ダラスの病院で第2のエボラ感染者が出たというニュースが出たところで、急遽ドル円ショートを積み増した。どう考えてもこのニュースは悪すぎる。朝起きてきた米国の市場参加者の行為はSELLしかあり得ないだろうと思った。

案の定、市場が開いたアメリカでは強烈なドル売りになっている。どうやらダラスの病院におけるエボラ患者の扱い方(プロトコル)に重大な不備があった模様であり、次々と医療関係者に2次感染者が出てくる可能性がある。しかも、悪いことに医療従事者はいままでモニターの対象になっていなかったため、自由に行動しており、3次感染の可能性も出てきている。3次感染者が出た場合は数十人から100人レベルになる可能性もあり、重大な問題に発展する。この状態で株をBUYできる人はいないだろう。
 
当然、今日のダウも大きく下落、ドル円も105円台に突入する可能性もあるだろう。正直、相場どころではなくなる可能性もあるが、とりあえず下向き相場がしばらくは続きそうである。とにかく、アメリカのニュースから目を離してはいけない。CNNなどをみておくべきだろう。




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昨日はめまぐるしく為替が動いた。早朝はドル安(ユーロ高)でドル円が下降、昼間は徐々に円高となりクロス円が下降、その後ドル高(オセアニア安・ポンド安)が強くなりドル円は上昇するが、クロス円は大きく下降。このように波状的に動くのは、ドル円が下降する時の典型的な状況だ。
 
あと、原油が81ドル台に落ちてきていることには大きく注目したい。80ドルとなると、米国のシェールガスは完全に赤字になると言われている。原油の価格下落自体も世界の経済減速を意味しているが、米国景気に与える影響も大きいものがある。
 
結局ダウは上がり切れずに最後に失速。前日終値とほぼ横ばいに終わった。VIXも横ばい。少し戻すかもしれないが、まだ大きく上昇する雰囲気ではないだろう。比較的穏やかな動きの少ない一日になるのではないか。
 
短期的にも、もう少しは、ドル円の戻り売り、オセアニア円の戻り売りでいいだろう。特に、豪ドル円は、まだ押し目買いの意欲が東京タイムで強く、昨日も昼頃に強く上昇したが、今日もそのようなことがあればひじょうにありがたいと思う。





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