人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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1974年~の洋楽 ① レスリー・ダンカン 「メイビー ・イッツ ・ロスト」
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レスリー・・ダンカンは英国の女性シンガーソングライターで、1970年代に5枚のアルバムをリリースしました。1枚目と2枚目はフォーク・トラッドを基本にした、シンプルで素朴なアレンジで、3枚目以降ポップになっていきます。私は特に4、5枚目が好きです。
レスリー・ダンカンのオリジナルアルバム(LP) 英国、米国、日本盤リスト
「Sing Children Sing」(1971年) (英)CBS64202(米)Columbia30663(日)CBSソニー
「Everything Changes」(1974年) (英)GM1007 (日) 日本フィリップス
「Moon Bathing」(1975年) (英) GM1017 (米)MCA2207 (日)日本フィリップス
「Maybe It's Lost」(1977年) (英) GM1019 (米) MCA2274
UPした画像は5枚目のアルバム「Maybe It's Lost」から、タイトル曲です。ドラムとベースがこもった音にとれているのが難点ですが、メロディーが良く、何回も聞きたくなります。
アルバム「Maybe It's Lost」から、”Sky's on Fire"です。 (Kann Dorao)
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1969年のポップス ① スパンキー&アワギャング「ホンコン・ブルース」
スパンキー&アワギャング(Spanky & Our Gang)は女性一人、男性3人(その後メンバーは六人になります)のポップ・コーラス・グループで、1967年に「想い出の日曜日」がビルボードで6位にランクされるヒットになりました。
スタンダード・ナンバーの”スターダスト”を録音していますが、豊かなコーラス・ハーモニーで、シンガーズ・アンド・リミテッドやマンハッタン・トランスファーを先取りしてたのではと思ってしまいます。
スパンキー&アワギャングのオリジナル・アルバムは、10年位前に日本で世界初CD化されましたが、廃盤になっています。特に3枚目の「Without~」はトータル・アルバムになっていて、ポップス・ソフトロックの名盤です。
UPした動画はアルバム「Without~」から、”ホンコン・ブルース(Hong kong Blues)”です。この曲はホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)のスタンダード・ナンバーですが、コーラスアレンジが洒脱で、ジャズ・ナンバーとは違う曲に生まれ変わっています。
米国ではシングル・カットされませんでしたが、日本では音楽評論家の八木誠氏とレコード会社の熱意でシングル盤 が発売されました。 「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」の「1969年間ベスト100」では31位に選ばれています。
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