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A・C・Jobim ㉜ "De Voce Eu Goso" シルビア・テリス "Tereza Da Prais" ディック・ファルネイ&ルシオ・アルヴェス

 

 

 シルビア・テリス(Sylvia Telles)のアルバム「アントニオ・カルロス・ジョビン集」(1959年)から、ジョビンが1950年代後半に作曲した“De Você, Eu Gosto”(好きなのは君)、作詞siruはアロイジオ・デ・オリヴェイラ(Aloysio De Oliveira)です。

 シルビア・テリスの他には、女性歌手ミウシャ(Miucha)、マリア・クレウーザ(Maria Creuza)などが録音しています。

 

 

 アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)が1954年に作曲した、"Tereza Da Prais"(浜辺のテレーザ)、作詞はビリーブランコ( Billy Blanco)です。 当時最も人気のあったディック・ファルネイ(Dick Farney )とルシオ・アルヴェス(Lucio Alves )のために書かれた曲です。2人の粋なヴォーカルに、ホーンやストリングス・アレンジも洒落ています。

 「ボサノヴァの歴史」(音楽の友社)によると、2人の歌手には熱心なファンクラブがあって、ライバル意識が相当強かったそうですが、ファルネイとアルヴェスは住まいも近く仲も良かったそうです。

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