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1966年のポップス ⑨ デイヴ・クラーク・ファイヴ Dave Clark Five ”オーバー・アン・ドオー・バー” "アイ・ミス・ユー”

 
 
 デイヴ・クラーク・ファイヴ(DC5)はイギリスのグループで、1964年には”グラッド・オール・オーバーが全英1位のヒットを記録、アメリカでも”ビッツ・アンド・ピーセス” ”ビコーズ”など多くの曲がベスト10ヒットになり、アメリカではビートルズを抜くのは、DC5ではといわれるほどの人気がありました。
 強烈なドラムとサックスとキーボードを前面に押し出したサウンドと、マイク・スミスの豪放なヴォーカルが特徴です。
 アップしたのはアメリカで1965年11月にリリースされ、全米1位になった”オーバー・アンド・オーバー(Orver And Over)”(東芝OR-1447)です。日本では1966年1月に発売され、TBS「今週のベスト10」で1966年2月10日に13位になりました。
 
 
 
 
 
 
 デイヴ・クラーク・ファイヴのシングル盤は、日本では1966年に”マルベリー・ブッシュ(Malberry Bush)”(東芝OR-1460)(日本のみの発売)、”アット・ザ・シーン(At the Scene)”(OR-1497)、”トライ・トゥー・ハード(Try Too Hard"(OR-1521)、”目かくしの恋(Look Before You Leaps)”(OR-1532)がリリースされました。1966年は曲にめぐまれなかったこともあり、英・米・日本ともヒットにまではなりませんでした。
 UPしたのは”アット・ザ・シーン”のB面の”アイ・ミス・ユー(I Miss You)"です。”ビコーズ”のようなせつないメロディーの胸キュンポップスで、B面で発売されたのが惜しいと思ってしまう、DC5の隠れた名曲です。   (Kann Dorao)
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