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1963年の洋楽 ⑫ カスケーズ 「悲しいわけは」 「二度目のチャンス」

 
 
  カスケーズ(Cascades)はアメリカのヴォーカル・グループで、1962年にヴァリアント・レーベルからデビュー、セカンドシングル”悲しき雨音(Rythm of the Rain)”が全米3位にランクされるヒットとなりました。ヴァリアントから4枚のシングルをリリースした後、1963年にRCAに移りました。
 
 日本でシングル盤は、米国と同じリリース順とB面のカップリングで、東芝と日本ビクターから発売されました。
 
 ”There's a Reason"(悲しいわけは)/ "Second Chance"(二度目のチャンス)
 "Rythm of the Rain"(悲しき雨音)/ "Let Be Me"(レットビーミー)
 "Shy Girl"(内気なあの娘)/ "The Last Leaf"(悲しき北風)
 ”My First Day Alone”(一人ぼっち/の僕)/ "I Wanna Be Your Lover"(恋人になりたい)
 "A Little Like Lovin"(ちょっぴり愛して)/ "cinderella"(夢のシンデレラ)
 ”For Your Sweet Love"(恋の雨音)/ "Jeannie"(いとしのジェニー)
 
 "Those Were the Good Old Days"(愛のメモリー)/"Little Betty Falling Star(星影のベティー"
 "I Dare You to Try"(恋のモーション)"Awake"(アウェイク) この2曲だけ日本では米国と違い、”恋のモーション”が"愛のメモリー”より先に発売されました。
 
UPしたのはカスケーズのデビュー曲”悲しいわけは(There's a Reason)”(東芝7B-9)です。米国では1962年5月にヴァリアント・レーベルよりリリースされましたが、チャートインしませんでした。
 ヒットはしていませんが、カスケーズらしいやさしいヴォーカルとサウンドで、アメリカンポップスらしいナンバーです。
 
 
 
 
 
  ”悲しいわけは”のB面、”二度目のチャンスです。ドゥーワップが、ソフトでさわやかなカスケーズ・サウンドにアレンジされています。  (Kann Dorao)
 
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