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ジョー・スタッフォード Jo stafford ① Tommy Dorsey Orch. Pied Pipers "Manhattan Serenede""Ther's Such a Things"

 

 

  ジョー・スタッフォードは1917年生まれのアメリカの女性歌手です。ハイスクール時代に二人の姉とスタッフォード・シスターズ(Stafford Sisters)を結成し、ラジオや映画音楽のバックコーラスをしていました。

 スタッフォード・シスターズは1938年に、20世紀フォックスのスタジオで一緒だった他のコーラスグループのメンバーと、8人組の「パイド・パイパーズ(Pide Pipers)」を結成します。
 トミー・ドーシー楽団の編曲者だったポール・ウェストンは、彼らのコーラスを聴いて感心し、楽団のコーラスグループにすることをトミー・ドーシーに提案します。ポール・ウェストンは”パイド・パイパーズのサウンドはユニークで、コーラス・アレンジメントはオーケストラの楽器のようだった”と語っています。
 パイド・パイパーズはその後8人組から、ジョー・スタッフォードと男性3人の4人組になり、トミー・ドーシー楽団のコーラスグループとして活躍しました。
  ジョー・スタッフォードはトミー・ドーシー楽団で、コーラスだけでなく、ソロ歌手としてもレコーディングしています。
 Upしたのはジョー・スタッフォードとトミー・ドーシー楽団の”マンハッタン・セレナーデ~Manhattan Seranade”(1942年)です。ミュートを使ったトランペットの柔らかいサウンドとオーケストラのアレンジが素晴らしく、ジョー・スタッフォードの気品のあるヴォーカルに花を添えています。
 
 
 
  
 
 フランク・シナトラは1940年に、バンドシンガーとしてトミー・ドーシー楽団に加入しました。フランク・シナトラはトミー・ドーシー楽団で、1960年代のビートルズと同じように若い女性の人気を得ました。
 Upしたのはパイド・パイパーズがバックコーラスの"There Are Such Things"で、1942年に全米1位になりました。スウィートで夢見るような歌とコーラスに、うっとりとしてしまいます。    (Kann Dorao) 
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