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ジョー・スタッフォード 、パイド・パイパーズ ③「What This Thing Called Love」「In a Little Spanish Town」
パイド・パイパーズ(Pied Pipers)は1930年代後半に結成されたコーラス・グループで、女性歌手ジョー・スタッフォード(Jo Stafford)と7人の男性歌手で構成されていました。トミー・ドーシー(Tommy Dorsey)楽団のアレンジャーだったポール・ウェストン(Paul Weston)とアクセル・ストーダル(Axcel Stordahlがこのグループを聴き、トミー・ドーシーに推薦。1939年にパイド・パイパーズは楽団のメンバーになりましたが、六週間後楽団のスポンサーが異議を唱え解雇されました。
パイド・パイパーズはカリフォルニアに帰り、ジョー・スタッフォードと男性3人のコーラスグループとして再出発しました。1939年後半にトミー・ドーシーから”4人組なら楽団のメンバーになってほしい”と伝えられ、シカゴに戻り楽団に復帰しました。
UPしたのはトミー・ドーシー楽団に呼ばれ、シカゴで1939年6月にオクテット(8人組)時代に、レコーディングした”恋とは何でしょう(What This Thing Called Love)”です。オーケストラはトミー・ドーシー以外の楽団で、他に”Polly Wolly Doooie All the DAy””Sugerfoot Stamps””In A Little SpanishTown”を録音しています。コーラスが精緻で、ジョー・スタッフォードのヴォーカルはデビューの時から品格があって美しいです。
1939年6月にレコーディーグした”In A Little SpanishTown”です。
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