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1970~73年の洋楽 ① マiク・ネスミスとファーストナショナルバンド 「びっこのライオン」「ビヨンド・ブルー・ホライズン」

 

 

 マイク・ネスミス(michael Nesmith)はモンキーズ解散後、「マイク・ネスミスとファースト・ナショナルバンド(Maichael Nesmith & First Ntional Band )」を結成。1970年にファース・トアルバム「マグネティック・サウス (Magnetic South)」をリリースしました。カントリー志向のバンドで、メンバーはマイク・ネスミスの歌とギター、レッド・ローズ(Re Roheds)のスティールギター、ジョン・ウェアー(John Ware) のドラム、ジョンロンドン(John London)のベースです。
 レッド・ローズのスティールギターが、それまでのカントリーの枠を越えた自由で創造的なサウンドで、音楽評論家の島田耕氏は、マイク・ネスミスとファーストナショナルバンドの音楽をプログレッシヴ・カントリーと呼んでいましたが、まさにぴったりの言葉だと思います。
 「びっこ(ひとりぼっち)のライオン(The Crippled Lion)」は、日本でのみシングルカットされました。 マイク・ネスミスらしい哀愁と胸キュンのメロディーで、大好きな曲です。
 
 
 
 
 
 ファーストアルバムに収録されている「ビヨンド・ザ・ブルー・ホライズン(Beyond the Blue Horizen)」は1930年の曲で、ポピュラーソングとして数多くレコーディンされてきました。マイクネスミスのアレンジはそれらのものとは違った斬新なアレンジになっています.。
  
 1973年にルー・クリスティー(Lou Christie)がマイク・ネスミスのアレンジをもとにして録音、カントリー・チャートで12位にランクされました。韓国ドラマの名作「あなたそして私」のエンディング・タイトルにも効果的に使われていました。
 
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