マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

1996 ─ アトランタ五輪

2021-04-25 18:10:28 | メディア・芸能
レスリング・グレコローマン130kg級でソ連時代から五輪3連覇を果たしたロシアの英雄アレクサンドル・カレリン(右)。決勝の相手は米国のマット・ガファリ。


競泳は地元米国が32種目中13種目を制し、とくにエイミー・ヴァン・ダイケンは50m自由形や画像の4×100mメドレーリレーなど米国で初めて1大会で4つの金メダルを獲得した女性アスリートに。


卓球男子シングルス・ダブルス2冠の劉国梁。中国はほか飛込・重量挙げなど16個の金メダルを獲得、韓国は7個、日本は柔道の3個のみと戦後復帰を許されたヘルシンキ大会(1952・1個)以来の不振。しかし研究によれば日本の青少年の体格は生産年齢人口がピークに達した1996~97年に同じく向上のピークを迎えたとされる。


ヨット女子ミストラル級で優勝し英国統治下の香港で初めてのメダル獲得した李麗珊。97年の中国返還を控え表彰式で英国歌が流れることに。


ジョージア州アトランタ。ソ連の崩壊に伴って92年バルセロナ大会は統一チームで参加した国々が初参加(バルト三国は前回から参加)。画像左側は柔道男子78kg級3位のソソ・リパルテリアーニ(ジョージア)。



米国のマイケル・ジョンソン(2370)が陸上男子200mを驚異的な世界新記録19秒32で制し400mとの2冠。前半10秒12+後半9秒20。



女子10000mの前半先頭に立ち5位となった日本の千葉真子。左側、元・馬軍団の王軍霞(中国)が途中からリードし差を広げたが最後にポルトガルのリベイロにかわされ5000mとの2冠ならず。



コロナをばらまき醜態をさらす聖火リレー。アトランタ大会では元ボクサーのモハメド・アリ氏が最終ランナーを務め、パーキンソン病のため震える手で点火して感動を呼んだものだが、ギリシャで採火して各地を回り最後に開会式で競技場の聖火台に点火~というトーチリレー形式は1936年のベルリン大会、ナチ政権に忠誠を誓う組織委が、ドイツ人の優越(ユダヤ人の低劣)を示し国威発揚を狙ってさまざまな演出を導入したうちの一つだという。

賄賂とウソの招致、競技場やロゴのデザイン問題、相撲やアマチュアボクシングや日大アメフト部の不祥事、繰り返されるレイプや薬物事件、遠泳会場ウンコ水、オリン「ピッグ」…。アスリートががんばるのは自分が勝つため、あるいは就職で有利だからとか。「夢を与える」なんて手前勝手な言い分。世界的パンデミックのなかPCR検査数を抑えて感染を少なくみせかけてでもオリンピックを強行しようとする日本政府・東京都、傍観するIOCなどによってヒトラー以来の逆宣伝が完成し、オリンピックの価値は地に墜ちたのである。
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