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「絵画でランデヴー 東西美術の出逢い」 和泉市久保惣記念美術館

2019-12-07 | ア-トな話し
久し振りに久保惣記念美術館に来ました



ラクウショウ(落羽松)が秋を感じさせてくれる


「絵画でランデヴー 東西美術の出逢い」 
2019年11月2日(土)〜12月22日(日)


「画家は旅をする。感性は巡り逢う。」


画家は、時に多くの旅をしてきました。旅や移動は環境や交友関係の変化をもたらし、それはしばしば画家本人とその作品にも強い影響を与えます。

本展覧会では「旅」や「出逢い」をテーマとし、葛飾北斎、伊藤若冲、モネ、ルノワールなど、日本人にも親しみのある日本とヨーロッパの作家による人物と風景画を中心にご紹介します。東西で異なる絵画表現や作家の様々な個性を感じ、絵画の魅力をお楽しみください。

なお、本展覧会では東京富士美術館に出品協力をいただき、和泉市久保惣記念美術館の所蔵品とともにご紹介します。東京と大阪、ふたつの都市が絵画で結ばれる展覧会です。



伝 俵屋宗雪
《四季草花図屏風》 東京富士美術館蔵
左隻に白菊、野紺菊などの野菊を中心として、桔梗、女郎花、萩、芒、南天、藪柑子などの秋から冬にかけての草花、右隻にたんぽぽ、芥子、野あざみ、すみれ、つつじ、紫陽花、つくし、蕨といった春から夏にかけての植物を描く。横長の金地画面をいっぱいに使って、地面を描かずに一つ一つの植物を点在させる装飾的な表現は琳派が得意としたもの。精細に描写された草花は生き生きとした生命力を宿している。
圧倒的な美しさです



重要文化財
「枯木鳴鵙図」(こぼくめいげきず) 宮本武蔵 久保惣美術館蔵

久保惣美術館で最大のお気に入りの作品がこれです
我が家にもあります(笑)
ブログは ここ
これを自前で掛け軸にしました ここ

大好きな画家が若冲です
小生のホームページです ここ

今回展示されていたのは


鶏図 伊藤若冲 東京富士美術館 蔵

久保惣美術館からは 伊藤若冲の《乗興舟》 が出展されていました。

二つの美術館共同という今回の試み、これも面白い



富嶽三十六景 凱風快晴 葛飾北斎 久保惣美術館 蔵

東京富士美術館からも同じ作品が出展されてました


富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 久保惣美術館 蔵

これも同じ作品が東京富士美術館から出展されていました

版画だから出来る技ですね。版は異なるのかも知れない



踊り子 エドガー・ドガ 久保惣美術館蔵

クロード・モネの睡蓮は両美術館から出展されていました



赤い服の女 ピエール=オーギュスト・ルノワール 東京富士美術館


ルノワールの絵は ここにも有ったような。係員に聞きました。
即答で絵葉書も見せてくれました 今回は展示してないようです


オーギュスト・ルノワール 花飾りの女 でした。

今回の展覧会は見所一杯でした



庭の秋は建物のガラスに写り いい雰囲気でした
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