
アメリカ映画協会(America Film Institute : AFI)がアメリカ映画史上、最高の名セリフを100選出した。100のリスト。
映画に偏りがあるという批評もあるが、そう目くじら立てることでもない。
その100の中に私の大好きな映画のひとつであるカサブランカから
なんと6つも選ばれている。ざっとチエックしたけれどダントツである。
【5位】
Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯)
やっぱりこれですね。イルザ(イングリッド・バーグマン)の潤んだ瞳は綺麗で魅力的。
【20位】
Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.
「ルイス、これが美しき友情の始まりだな。」
ラストの方のセリフ。三角関係の相手に投げる言葉としては最高の決めゼリフですね。
【28位】
Play it, Sam. Play 'As Time Goes By.'
弾いて、サム。「時の過ぎゆくまま」を
映画を見てない人には、何のコッチャ?というセリフですね。
As Time Goes Byはリックとイルザがパリで熱く燃えていた時の想いでの曲。
サムには日頃からこの曲は弾くなとリックが言っていた。
イルザ: Play it once, Sam. For old times'
(もう1度弾いて。昔の思い出のために。)
サム: I don't know what you mean, Miss Ilsa.
(あなたのおっしゃる意味が分かりません。イルザさん。)
イルザ: Play it, Sam. Play As Time Goes By
(弾いて、サム。「時の過ぎゆくまま」を。)
サム: Oh, I can't remember it, Miss Ilsa.I'm a little rusty on it.
(覚えていませんよ、イルザさん。ちょっとその曲は下手なんです。)
何とか逃げようとするサムにイルザがハミングする。
そして とうとうサムが根負けして歌いだす。
You must remember this おぼえておいて
A kissis still a kiss キスはキス
A sigh is just a sigh ためいきはためいき
The fundamental things apply もともとそれだけのこと
As time goes by. 時がすぎても
何かがこれから起こることを予感させる感動的な場面です。
【32位】
Round up the usual suspects
「犯人を捜せ」
訳としてはusualが微妙だが....まあ..いいか。
これも映画見てないと分からない。
ラストでこの映画で人間的魅力を出すルノー署長がわざと見逃すところ。
犯人は、そこに居るって..(笑)
【43位】 We'll always have Paris
俺たちにはパリの思い出があるじゃないか。
リック: もし飛行機が飛び立って彼がいないと必ず後悔するんだ。
イルザ: いや
リック: 後悔するのは今日じゃないだろう、明日でもないだろう、
でもすぐだ。これからの人生で君は必ず後悔する時が来る。
イルザ: 私達はどうなるの?
リック: 俺たちにはパリの思い出があるじゃないか。
この男のやせ我慢がいいね。男の美学。
好きな女性の幸せを考えてあえて別れる・・・・
【67位】
Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.
(世界に星の数ほど店はあるのに彼女はおれの店に)
素晴らしい偶然に対する素直な感動ですね。
以上ですが
選ばれなかったけれど有名なのは
ガールフレンドのイヴォンヌとの会話がリックのキザぶりを表して最高にかっこいい次のセリフ。
Where were you last night? (ゆうべ どこに?)
That's so long ago, I don't remember. (そんなに昔のこと 覚えてないね)
Will I see you tonight? (今夜 会える?)
I never make plans that far ahead. (そんなに先のことは 分からない)
いいですね。
ちなみにこの100選定の1位は
"Frankly my dear, I don't give a damn."
(はっきり言うが、俺の知ったことじゃない。)
名作「風と共に去りぬ」からのセリフで
スカーレットが最後の最後に自分はレット・バトラーを愛していたのだということに気づき感情を吐露したのに対して、もういいかげんうんざりしたレット・バトラーが言い放つ最後のセリフ。上映時「damn」という汚い表現をカットするかどうかでもめた経緯もあり突っぱねた監督に対する敬意かな?
セリフとしては、有名なのは
After all,tomorrow is another day
「いずれにせよ,明日という日はあるのだもの」だ。
レット・バトラーを取り戻すという決意、Tara(タラ)の女性は強いぞ(笑)
今流行のスタ-ウォ-ズからは【8位】に
”May the force be with you.”
(フォースがともにあらんことを)
が選ばれています。
映画に偏りがあるという批評もあるが、そう目くじら立てることでもない。
その100の中に私の大好きな映画のひとつであるカサブランカから
なんと6つも選ばれている。ざっとチエックしたけれどダントツである。
【5位】
Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯)
やっぱりこれですね。イルザ(イングリッド・バーグマン)の潤んだ瞳は綺麗で魅力的。
【20位】
Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.
「ルイス、これが美しき友情の始まりだな。」
ラストの方のセリフ。三角関係の相手に投げる言葉としては最高の決めゼリフですね。
【28位】
Play it, Sam. Play 'As Time Goes By.'
弾いて、サム。「時の過ぎゆくまま」を
映画を見てない人には、何のコッチャ?というセリフですね。
As Time Goes Byはリックとイルザがパリで熱く燃えていた時の想いでの曲。
サムには日頃からこの曲は弾くなとリックが言っていた。
イルザ: Play it once, Sam. For old times'
(もう1度弾いて。昔の思い出のために。)
サム: I don't know what you mean, Miss Ilsa.
(あなたのおっしゃる意味が分かりません。イルザさん。)
イルザ: Play it, Sam. Play As Time Goes By
(弾いて、サム。「時の過ぎゆくまま」を。)
サム: Oh, I can't remember it, Miss Ilsa.I'm a little rusty on it.
(覚えていませんよ、イルザさん。ちょっとその曲は下手なんです。)
何とか逃げようとするサムにイルザがハミングする。
そして とうとうサムが根負けして歌いだす。
You must remember this おぼえておいて
A kissis still a kiss キスはキス
A sigh is just a sigh ためいきはためいき
The fundamental things apply もともとそれだけのこと
As time goes by. 時がすぎても
何かがこれから起こることを予感させる感動的な場面です。
【32位】
Round up the usual suspects
「犯人を捜せ」
訳としてはusualが微妙だが....まあ..いいか。
これも映画見てないと分からない。
ラストでこの映画で人間的魅力を出すルノー署長がわざと見逃すところ。
犯人は、そこに居るって..(笑)
【43位】 We'll always have Paris
俺たちにはパリの思い出があるじゃないか。
リック: もし飛行機が飛び立って彼がいないと必ず後悔するんだ。
イルザ: いや
リック: 後悔するのは今日じゃないだろう、明日でもないだろう、
でもすぐだ。これからの人生で君は必ず後悔する時が来る。
イルザ: 私達はどうなるの?
リック: 俺たちにはパリの思い出があるじゃないか。
この男のやせ我慢がいいね。男の美学。
好きな女性の幸せを考えてあえて別れる・・・・
【67位】
Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.
(世界に星の数ほど店はあるのに彼女はおれの店に)
素晴らしい偶然に対する素直な感動ですね。
以上ですが
選ばれなかったけれど有名なのは
ガールフレンドのイヴォンヌとの会話がリックのキザぶりを表して最高にかっこいい次のセリフ。
Where were you last night? (ゆうべ どこに?)
That's so long ago, I don't remember. (そんなに昔のこと 覚えてないね)
Will I see you tonight? (今夜 会える?)
I never make plans that far ahead. (そんなに先のことは 分からない)
いいですね。
ちなみにこの100選定の1位は
"Frankly my dear, I don't give a damn."
(はっきり言うが、俺の知ったことじゃない。)
名作「風と共に去りぬ」からのセリフで
スカーレットが最後の最後に自分はレット・バトラーを愛していたのだということに気づき感情を吐露したのに対して、もういいかげんうんざりしたレット・バトラーが言い放つ最後のセリフ。上映時「damn」という汚い表現をカットするかどうかでもめた経緯もあり突っぱねた監督に対する敬意かな?
セリフとしては、有名なのは
After all,tomorrow is another day
「いずれにせよ,明日という日はあるのだもの」だ。
レット・バトラーを取り戻すという決意、Tara(タラ)の女性は強いぞ(笑)
今流行のスタ-ウォ-ズからは【8位】に
”May the force be with you.”
(フォースがともにあらんことを)
が選ばれています。