湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

電気自動車の持つ、夢のような可能性

2011-12-11 14:39:11 | Weblog
原動機として、電気モーターは、内燃機関に対し、圧倒的に優位にあります
構造が簡単ですし、発熱も少なく、パワーアップも容易です
振動も騒音も少なく、有害な排気もありません

電気自動車が発達しなかったのは、優れた蓄電池が無かったからです

優れた蓄電池さえあれば
電気自動車にとって、内燃機関を使った従来の自動車は敵ではありません
パワー競争では、簡単に内燃機関を凌駕できますし
駆動システムにいたっては、さらに恐るべき革新技術が実現できます

内燃機関の自動車は複雑な機械システムを駆使して4輪駆動を実現しました
電気自動車であれば、それぞれの車輪にモーターを付けるだけで実現できます
単なる4輪駆動ではなく、4輪独立駆動が、簡単に実現するのです

4輪独立駆動にしますと
ドライブシャフトもプロペラシャフトもデファレンシャルギアも不要になります
軽量化はもとより、車体設計の自由度が飛躍的に高まります

これに操作系を電動化しますと、さらに驚くべき変化が起きます

たとえば、車椅子の人が
電動車椅子に乗ったまま、電気自動車の運転席につき
電動車椅子の操作レバーで電気自動車を操縦することができる・・・ということが可能になるのです
さらに、高速道路上を無線誘導で走り、目的のインターチェンジを降りるまで
渋滞も無く、運転からも解放されるということも可能なのです

コメント
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