湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

情報社会と歳をとる悲しみ

2024-05-22 17:09:34 | Weblog

歳をとって、少し惨めな気分になる時があります

若い人から見下されていると分かる時です

表面的には丁寧に接してくれても

実は、こちらの言うことな聞いていなかったことが分かる時です

 

まあ、仕方ありません

いろんな人がいますし、自分のことで手一杯の人は多いのですから

自分以外の年長者に言うことなど、適当に相づちを打っていればいいと考えるのでしょう

それに、分からないことを聞くのは難しいのです

 

分からないことをそのままにして、なんとなく誤魔化せると考えるのか

考えること自体が嫌なのか・・・分かりません

打ち合わせの後、相手の様子を見て、念を押したくなることもあります

こういう人ばかりが増えると、難しい仕事はやりにくくなります

 

ボタンを押せば商品が出てくるような仕事は自動販売機がやります

スーパーのレジ打ちもセルフになり、ファミレスの配膳はロボットがやる時代になりました

大学を出ても、対人でのコミュニケーション能力がありませんと、仕事がありません

学校でそうしたトレーニングを受けていなければ、ストレスを抱えることになるでしょう

 

老人と同居したことの無い人は、高齢者に冷たい人がいます

冷たいというより、物覚えの悪さや動作の緩慢さに苛立ってしまうのです

もちろん、そうでない親切な若い人は多いので、この傾向が一般的であるとは言いません

ただ、社会全体が、情報社会に乗り遅れた高齢者に冷淡だと思うことはあります

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