湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

エネルギーの自立としての太陽光発電・・・大震災の教訓73

2011-07-10 14:57:57 | Weblog
神奈川県知事の黒岩さんは太陽光発電にえらくご執心です
何か利権があるのかもしれませんが
その理由や意図が良く分かりません

私は太陽光発電を否定しません
それどころか、自宅にも、事務所にも
そして管理している賃貸マンションにも
太陽光パネルを設置しています

私は、世間が震災や原発事故で騒ぎ始めるよりも
ずっと前から、太陽光発電に関心も持っています
そして、ただ関心も持つだけではなく
実際に設置して、その実体を調べています

特に、マンションの屋上に設置した発電システムは
国土交通省との共同研究であり
その研究データを資源エネルギー庁に送っています

私が太陽光発電に興味を持った第一の理由は
それが自家発電システムだからです
何らかの事情により東京電力からの電力供給が止まっても
電力が得られることの意味が大きいからです

太陽光発電だけでは、自宅の日常生活に必要な電力をまかなうことはできません

しかし
電力がまったくなくなってしまうことを考えると
少しでも、独自の電力を持つことの意味は大きいのです
医療機器や情報機器を作動させられるかどうかを考えれば
電力の有無は文明生活によって死活問題です

そういった意味で、私は太陽光発電を支持しているのです

さらに、もう一つの理由は
太陽光発電は石油に頼らぬエネルギーだということです
将来に向けての石油資源の枯渇や
不安定な中東の政治情勢に左右されないエネルギーだということです

日本は食糧やエネルギーにおいて、民族自決の手段を確保しなければいけません
そのためには、石油以外のエネルギー源を確保しなければいけません
言わば「エネルギーの自立」です
これは政治目標でもあると思います
コメント
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