湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

秋葉原無差別殺傷事件加藤被告の言い分2

2010-08-09 19:29:46 | Weblog
秋葉原で無差別殺傷事件を起こした加藤智大被告に対し
検察は、はじめから、先入観による決め付けしているように
私には見受けられます

契約社員の身分が不満だった
ちょっとしたことで短気を起こし、無差別殺傷事件の引き金になった
いつか、そんなことをしようと、刃物を買って準備していた
容姿に劣等感を持っていた
ガールフレンドがいないことを悩んでいた

以上が、検察が考えた加藤被告の犯行動機です

私には、検察の持つ固定観念の方が怖ろしくなります
人は、検察が考えるような事情や心理で、無差別殺傷事件など起こしません
こんなことが、無差別殺傷事件を引き起こすなら
日本中に殺人鬼がウヨウヨいることになります
日本は、そんなに怖ろしい社会でしょうか?
日本人は、そんなに怖ろしい人々でしょうか?

加藤被告は、特殊な事情を抱えていた人物と考えるべきでしょう

加藤被告の特殊な事情の一つが家庭の崩壊です
血縁としての家族は存在していたのもかかわらず
彼には帰るべき家族がいませんでした
そこで彼は、インターネットの世界に
家族に求めるような心理的慰めを見出しました

彼にとっては、インターネット上の掲示板が家庭と同じ様な場所でした
そのインターネット上の掲示板が荒らされてしまったのです
加藤被告は、そのことが秋葉原無差別殺傷事件の動機だと言っています

私は、その通りだと思います

加藤被告にとっては、家庭のごとき場が、何者かに荒らされたのです
誰だって、家族や家庭が、何者かに荒らされたら
復讐したくなるでしょう
彼は、それを実行したのです



コメント
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