サンプル時点で「BWに近い曲はForYouか」と書いたが、Aメロのアタマで「ヘッドフォンをして」を模したかのイヤホン姿のシンジ君が出てきて身を乗り出す。「どんな場所でもいいよ」の所で映る黄昏の列車内は劇中では彼の心象風景上の対話舞台でありいわば「君(対話相手)と居るどこでもない場所」だ。そして、依頼前からあったというIt'sOnlyLoveの所には「何も繋げない手」。「もう一度会いたい」と迄歌われてはBeMyLastを想起せざるを得ない。光がEVAに詳しいのは既知としても、庵野サンもヒカルに詳しいのだろうか? 2人がバッチリミーティングしたとしか思えない見事な詞と絵のシンクロ率である。
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