無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ドラマのタイアップは即宣伝効果だがアニメは違う。着うたの反応の鈍さからも明快、TVドラマ&Jpopと違って購買層がリンクしないのだ。BWの場合既に「アニメ向け企画曲」即ちウタダのキャリアに於ては傍流と捉えられ、ぼくはくま程ではないにしろ"シリアスに受け止めれない"のかもしれない。EVA自体はシリアスの極北な作品だった(お陰で最終2話で逸脱した)訳だから誤解なのだが、そこを「宇多田ヒカルの曲も掛かるらしいし」と思わせられたら大したものだ。ウタダ側からのEVA層への切り込みの話ばかりしてきたが、当然その逆、ウタダファンを(あわよくばJpopファンも)EVAファンにできるかにも注目である。


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FoLを大ヒットさせて市場での復活を印象づけたウタダブランドだが、ドラマの威力が大きかった事は嵐のヒットでも明確、半年間隔も空いたし余波は消えたとみるべきだろう。EVAは売上的にはマイナスだと以前指摘した。主題歌を購入するアニメファンは極一部だと思うからだが昨今やや変化の兆しもある。昨年ハルヒ今年らき☆すたとオリコン上位にアニソンがランクインしているのだ。2ッ共京アニ作品だから別格ともいえるがEVAだって別格だ。数としては然程多くないがアニメファンがCDも買ってくれるなら嬉しい。他方Jpopファンがアニソンへの偏見で敬遠しない事を祈る。宇多田の名の強さがコレで測られるのかも。


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