無意識日記
宇多田光 word:i_
 



K&Cも歌ってくれる様で楽しみだ。この曲、今迄の光の曲の中で最も展開がめまぐるしい。つまり、歌ってる時の表情も今迄で一番めまぐるしく変化するのでは、という事だ。否、歌い始める前から注目か。何しろ本来エンディングとして使う筈のビッグバンド風ブラスヒットで幕を開けるのである。作曲者として微笑む事禁じ得ないかもしれない。歌に入っても悪戯っぽいAメロ、超然としたブリッヂ、仄かに明るいサビ、メロウな展開部…と1ッとして同じカオでは歌えない。そしてラストは約1分のアドリブがくる。渾身のシャウトは身震いする様なカッコよさだろう。誇張ナシに7色の変化が楽しめる筈である。


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どうしても光を世界進出させたい鹿野サンの前のめりっぷりが微笑ましい。隣に初めてマトモにウタダを聴いたという人(ゴメソ名前忘れた;)が「音作りが古めかしくて残念」てな事書いてた。残念がられたのは残念だが古いと感じさせれたのは収穫。Newtypeの特集読めば大方の関心は「何故今(更)EVAなのか?」だ。10年前の傑作と再び謁る以上ノスタルジィは禁じ得ない。過去と向き合いそれをどう2007年の中で消化・昇華するか。主題歌が優れた示唆を先んじて与えてくれてる気がする。映画ではEDテーマだがメディア登場はBWが先。映画との対峙態度を快く促す抜群の先陣となるだろう。


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