無意識日記
宇多田光 word:i_
 



抜群によく、「リズムの申し子」と呼ばれる程だった。極自然に醸すグルーヴ感がソレ迄の日本人になかった事もあり結果何年経とうがR&B云々いわれる位強烈な印象を残した訳だが、Distanceアルバム以降はラップもロックも取り入れる柔軟さを見せてきた。UtaDAでもソレは変わらず、ティンバ&セオドア各々との他流試合も見事に実現してみせた。ただ、その多様性がライブでの"ノリ"をそいでいる可能性がある。グルーヴとはのめり込み巻き込まれていくものだから、ショウ全体に統一感があった方が望ましい。まぁ、その、どれだけエモーショナルに唄ってもどこか醒めた所を失わないのがイイんだけどね。

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I_カップネタヲタVIPPERjkグラドル(どんな肩書や)有川知里のblogを読みながら「17~18のコムスメがカタテマに書いてるクセに無意識日記よりずっと面白いなコンチクショー」と卑屈になっていたのだが、今の彼女と同年齢頃の光(00~01年頃)のメッセを読み返してみると、如何に当時自分が年齢を度外視して楽しませて貰ってたかを痛感する。25歳の今は当時の様なハイテンションは薄いが、たまに書くメッセージ性の強いメッセージに不意に垣間見える儚さとsubtlety(機微、か)の"文学性"は、当時よりずっと際立っている。確かに、コレだけ強烈な"何か"は今の所音楽に託す以外やり方がないのかもしれない。

※ 有川知里のblogはコチラ → http://ameblo.jp/arikawachiri/

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