片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

3回目の発表「時間配分成功」!介護学科2学年対象、“私のセルフヘルプ活動”

2011-06-29 16:35:24 | 「リハビリ」

 昨日に次ぐ真夏日、梅雨前線は北にとどまり、週末には下がってきそうな気配、風もとまり、うだるような暑さの梅雨の晴れ間。
 北から南まで晴れ上がり、近畿地方は日本の南の高気圧に覆われ、強い日差しが照り付ける。
 昨日の総務省発表、2010年国勢調査結果、老年人口の割合・・・また世界最高!65歳以上の老年人口23.1%、15歳未満の年少人口の割合も13.2%と前回を下回って過去最低、少子高齢化の深刻が浮き彫りになる。高齢者の社会貢献度が益々重要視されるが?介護・医療費増大を招く元凶として放任されるのか・・・!

      

 本日はK女子大看護学科にて「要介護者のボランティア活動(私のセルフヘルプ活動)」のテーマで体験を語るようにチャンスをいただき、11:30分、六甲山麓のキャンンパスへ向かう。
 
数年前、高齢者・障害者の社会的参加を推進する<シルバーボランティア研究会>に入会、3ケ月に1回の会合を通して、沢山な出会いを頂戴しました。
 会を主宰されるK女子大S教授のお奨めで“要介護者(要介護Ⅱ)のボランティア活動体験”を看護師を目指す2年生の話をする機会を与えていただき、ゲストスピーカーとして3年前に参上致しました。
 
「かぶと山」越えで、JR芦屋駅前道路迄降り、最近完成した快適な「山手幹線」を西へ走り、森北町信号を右折、閑静な住宅街を右に見て、六甲山麓に位置するキャンパスに到着。

      

受付警備員に来意を告げると、既に看護リハビリテーション学部から連絡が入っていたのか即座に9号館前テニスコート入り口駐車場にご案内いただき、ご丁寧な素早い応対に感謝する。

      

 12:30分、指定いただいた1号館7階U教授控室に到着、涼しいお部屋で冷たいお茶をいただき、汗もひいて13:00から始まる体験発表の心構え準備に浸る。
 ご案内いただいた921教室にはすでに87名の2年次生が着席済み、正面のマイク付き一人机に腰をおろす。
 
 U先生にご紹介いただき、立ち上がって挨拶したくも、机・椅子の前後に余裕が無く、致し方なくすわっままで挨拶させて貰う。

       

 予め、生徒さんには10項目記入したレジュメを配布させていただき、項目に従って①1997/4~1999/3 介護専門学校の試練から話を始める。
 教壇から見渡す教室内は最前列から最後尾まで、皆さんの視線がピッタリ私の方に向けられ、緊張感が増してくる。
 10項目各5分とすると最終⑩で約1時間の所要計算・介護福祉士時代のV活動・「脳梗塞」発症7ケ月入院宝塚「脳卒中」友の会結成・パワーリハビリテーションとの出会い・シルバーボランティア研究会との一期一会等を反省を交えて実体験を紹介させていただく。

      

 途中、生徒さんを眺めると居眠りする人無く、視線が真っ直ぐ向いていることを確認して、最終項目「開設10年目を迎えた宝塚福祉コミュニティプラザ」の宝塚市福祉への貢献度をお話を申し上げ、終了とする。
 時計を見ると14:10分、過去2回では経験したことのない好時間バランスだ。
 U教授が生徒さんに質問を促されるが挙手する人は無く、残り20分は阪神間では福祉ナンバーワンと自負する宝塚市高齢者・障害者福祉の現状を体験を通して説明させて貰う。
 嬉しい事に席順№29の生徒さんが皆さんを代表して、謝辞を述べていただき感激する。



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