片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

梅雨空の下、45グループ54人参加の「ぷらざこむ1」交流会

2011-06-16 10:27:35 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発生以来98日目、朝日新聞新聞大見出し、「原発<廃止>・<縮小>11知事」、福井の再稼働拒否25人支持、朝日新聞は47都道府県の知事に原発のあり方や今後のエネルギー施策についてアンケートした。
 11人の知事が将来的に原発を「やめる」または「へらす」と回答する一方、「増やす」と考えた知事はゼロだった。
 夜半から降り始めた雨は早朝も降り続く、うっとおしい本格的な梅雨シーズン真っ只中。
 今日の兵庫県は南海上の梅雨前線が北上してくるため雨が降り、雷を伴う所もある天候予報。
 雨降り日は小林駅迄自転車通学の家族が降雨を避け、自動車送迎を希望するので、早朝から重く垂れこもる梅雨空から降る雨の中を往復する。
 逆瀬川沿いの道路は平常より車が多く、通学・通勤バスが各停留所に停まり、乗降客も多く、一層道路は渋滞して、乗車時間も迫り、イライラする。

             

 9:00「ぷらざこむ1」障害者専用駐車場へ到着時は小止み状態で傘無しで助かる。
 本日は13:30分 第7回「ぷらざこむ1」使用グループの利用者「交流会」を予定する。
 事務局担当として備品類の最終確認並びに案内ポスターの作成に取り掛かる。
 (財団)プラザ・コムから会場にてアンケート記入用のエンピツ・ボールペン、名札書き込みのボールペンを各10数本借用。
 会費200円徴収に備え、金銭入れ並びに釣銭用に100円硬貨を2000円分用意する。
 ポスターは正面玄関に「会場は3階です」と案内明示のA3用紙をPCから真っ赤でプリントアウト、エレベーターホールに張り出す。

           

 11:00 会場設営に集合した委員全員、女性委員も重い折り畳み長机をセット、椅子の配置を行う。
 左半身不随の自分は出る幕は無く、もっぱら受付の準備に専念する。
 
3階から遠望する「かぶと山」から六甲連峯は霧と垂れ込める雲で覆われ、雨が降り続いている。
 11:15分、全員で交流会プログラムの確認と個々の役目を確認、本日の大きなポイント ワークショップ「分かれ道~どっち選ぶ?」については細目打ち合わせを行う。
 昼食後、13:00 カメラ担当K氏と二人受付に座り、名簿のチエック、会費200円徴収済みの方は左2番目の机へ移動して名札を記入、座席の札を引いていただくことにする。
 次々訪れる出席者は順調に流れ、定刻前には大半が揃い、5分遅れで司会O副委員長の開会宣言で幕が開く。
      

 8グループに分かれ、席に付かれた出席者は50名、「握手でごあいさつ」が始まり、1分間で何人と親しくなれるか?皆さん相手を探して隣のテーブルへ大急ぎで移動しての大騒ぎで一気にに盛り上がる。
 恒例の「利用者運営委員会」報告は委員長・副委員長・広域連絡委員長共に手短に要領よく、話され、時間通りに進む。
 ボラティア活動センター報告は宝塚社会福祉協議会の東日本大震災支援活動の詳細な報告があった。
 最後の挨拶は(財団)プラザ・コム O理事長、社会的課題の解決に活動するVグループに建物を提供しているのが(財団)、趣味活動に使用されるのは本意でないので各グループの総会に出席して主旨説明を行っている。利用者「交流会」は皆さんの意志で開催され、運営されているので充分に討議されることを期待する。
 参加者交流会は「交流会実行委員長」Mさんの簡潔明瞭な司会で始まり、「別れ道~どっちを選ぶ?」のクイズ形式は人生の至る所でイエス・ノーの決断を求められた際、周囲の状況を判断して即答する訓練と皆さんとの討論を展開して問題をクローズアップしていくワークショップだ。

            

例題は①被災地に支援に行ったが屋外作業は雨で中止、屋内の重量運搬を指示された・・・貴方は「Yes」か「No」か、配布されたカードで意思表示を行う。
 ①~⑤までボランティアと「ぷらざこむ1」の使用についての問題が呈示、館内については「活動スペースにて中高生が騒がしい・・・貴方は注意をしにいくか
 八つのグループでは賑やかな論争が始まり、各問題についてグループの考え方を纏めていく。