片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「なつメロうまかトリオ」幕明け“浪速恋しぐれ”、盛り上がる宝塚「脳卒中」友の会 交流会

2011-06-26 09:40:08 | 「脳卒中」友の会

 東日本大震災 発災以来108日目、朝日新聞大見出し、「原発協定関西一体で広域連合が要請方針、2府5県でつくる関西広域連合は25日、関西電力など電力事業者に「原子力安全協定」を締結するよう、来月にも申し入れることを決めた。
 西日本で原発事故が起きれば、近畿圏も広範囲で被害を受けるおそれがあることを踏まえ、各府県知事は、広域連合として原発の安全対策や情報入手に一定の影響力をもつべきだとの考えで一致した。
 大型の台風5号は黄海にあって、北へ進んでいるが台風に向かって湿った空気が流れ込むため、九州・四国では大雨の恐れがあり、気象庁は警戒を呼び掛けている。
 近畿地方は南から湿った空気が流れ込むため雲が広がり、南部では時々雨の予報。
 昨夜遠雷を伴った雨が一晩中続くが今朝はあがり、蒸し暑い一日の始まり。
 昨日の朝日夕刊記事「節電の夏脳梗塞にご注意」に注目、電力不足から節電が求められる今夏、エアコン使用を控えたり、設定温度を高くしすぎて脱水症状から、血液中の水分が減り、ドロドロになって引き起こす「脳梗塞」が心配される。
 本日は6月の最終日曜日、定例の宝塚「脳卒中」友の会交流会日、開催中の水分補給にドリンク類を求め伊子志「楽市」に立ち寄り、720mlペットボトル3本を購入、13:00「ぷらざこむ1」入館。

      

 「友の会」文化講座 英会話教室に出席、会員のH講師に従って発音の基本練習、1,I”m Tanaka Keiko I”m From Japann2, She”s Laura WhiteShe”s From America ・・・・・・1~17の肯定文章・疑問文章の発音をH講師の後を繰り返し、次に出席者5人が一人づつ発音、先生から間違い箇所を指摘され、修正しながらスピーキングに励む。
 
終了後先生から次回までに100回練習してくるように指示され、生徒はお互いに顔を見合わせる。

      

 14:00第73回宝塚「脳卒中」友の会 交流会開会、本日はVグループ「なつメロうまかトリオ」にご出演いただき、歌と踊りを楽しむ。
 
昨年以来、2回目出演のOさん夫妻はご丁寧に「脳卒中友の会プログラム」をご用意いただき、祭りの法被を着こんで、にこやかに登場されました。
プログラム 1、幕開け 浪速恋しぐれ 2、コント 「振込みサギに御用心」 3、合唱・赤トンボ・七つの子・夕焼小焼・ふるさと・青い山脈・高校三年生 4、ジャンケンゲーム 5、詩を読む 6.歌〇さざんかの宿岸壁の母

       

 ステージトップはご主人が声量豊かに“恋しぐれ”を歌い、奥様はトリの「岸壁の母」を母心いっぱいに歌い上げられた。
コント「振込みサギオレオレ」 
は流石にご夫婦、息のあったタイミングで息子・母親・弁護士・警察官・市役所係員を演じ、年15~16回の防犯イベントに貢献されている偉大な実績をご披露された。
「みんなで歌いましょう」6曲は出席会員17名全員が腹の底から大声で歌い上げ、ストレスを吹っ飛ばし、麻痺声帯の回復に大きく貢献だ。
      

ジャンケンゲームはたった一人優勝の商品をめざし、奥様の音頭取りに拍子を揃え、真剣に「グー チョキ パー」。
 「詞」は谷川俊太郎の作品を奥様が詩情豊かに読まれ、盛り上がった気持ちが静寂に包まれていく。
 締め切りは皆さん大好きな「さざんかの宿」、ご主人の十八番らしく、見事に歌い上げ、盛大な拍手の内に幕を下ろす。