片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

パソコンサポート・絵手紙教室・英会話勉強に“大忙しの一日”!

2011-06-14 06:42:07 | 災害天候

 東日本大震災発生以来96日目、朝日新聞大見出し、「被爆上限超え8人福島原発作業員 100ミリ超え計102人、東電は13日、原発復旧作業で、新たに6人が今回の作業で国が認めた上限の250㍉シーベルトを超える総被曝量だったと発表した。これで計8人が限度を超えることになった。
 
うち6人が長期的な健康影響が懸念される内部被曝量だけで上限を超えていた。
 
今朝は明け方に激しい降雨に襲われるが早朝は陽光がさす、明るい一日の始まり。
 今日の兵庫県は日本海の高気圧に覆われ、晴れ間が広がり、心地のいい風が吹き、最高気温は5月並みの天気予報。

       

 9:15分~11:15分、ボランティアの広場「ぷらざこむ1」1階活動スペースにて、高齢者へ1対1でPC操作サポートを行うVグループ「みそか」、Wさん(84歳)を担当する。
 先々週からのテーマ「写真をアルバム風に、Wordで纏める方法」、操作方法は一通り終え、実際に新規Wordを立ち上げ、ドキュメントから写真の挿入を行う。
 石垣島へ家族で行かれた写真を3枚並べ、日付・地名を入力して、アルバム風に仕立てあげる。
 挿入写真はハンドルを使って拡大・拡小を行うがこの方法では写真が歪になる恐れがあるので画像の上で右クリック⇒書式の選択⇒サイズ・・・を選んで立て・幅のサイズを入力⇒OK。
 アルバム写真の立て・幅サイズが統一され、綺麗なアルバムが完成する。
 Wさんのドキュメントを開くと膨大な情報が詰め込まれ、フオルダのタイトルと中身が整合しないケースが度々見られ、整理整頓の方法を共に勉強する。
 
フオルダ⇒開き⇒保存・削除を判断・・・削除⇒ 右クリック⇒削除クリック。
 保存の場合⇒名前が適正でない⇒右クリック⇒名前の変更⇒カーソルの位置を確認⇒適正用語入力。
 現在お持ちのPCXPは数年前に有料PC教室を受講され際に講師が講義内容を入力されたり、ご家族が画像を入れられた資料が多く、ご自身の記憶にないフオルダばかりで、ご自分でドキュメント内の取捨選択をお奨めする。

       
 13:00絵手紙教室「みそか」、今月のテーマ「しその葉」、ボランティアスタッフTさんがご指導、・線の練習=葉のふちどり・色付けは手早く・実物より明るく・薄い色からパレットで色を試し・筆にたっぷりつけ、叩くようにリズミカルにと笑顔いっぱいで基本を教えられる。
 残念ながらお喋りに夢中で聞いていない人もあって、ボランティアグループであっても基本ルールは守って欲しいものだ。

       

 本日の画材「しその葉」以外には「アジサイ」・「ガーラ」等お花が各種持ち込まれ、華やかな雰囲気で、ロの字型に囲んだテーブルの中をスタッフ講師お二人が移動されながら楽しくご指導される。

       

 本日は「脳卒中」友の会 英会話教室と重なり、同じ2階の部屋を掛け持ちで往復、絵手紙・英会話を楽しむ。英会話は会員のHさんのご厚意で英語基本練習を始めて本日は3回目の勉強会。
 生徒は男性2人・女性2人、会話読本を参考にH先生の発音に従ってNice to see you・・・・、曜日Sunnday Monday Tuesday ・・・、季節Spring Summer Autamun・・・数字10・11・12・13・14・・・と次々にホワイトボードに書かれる英語単語を発音を注意されながら繰り返す。
 この年齢ではモノにならない事は承知、繰り返すことで脳への刺激となり、発音する事で言語障害の克服に繋がることを期待する。
 記憶障害・注意障害の「高次脳機能障害」にもキット効果的な結果を招くことをお互いに認識しながら取り組む。