片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「利用者運営委員会年度末」を控え書類整理、一人静かにパソコン操作の日曜日「ぷらざこむ1」

2011-06-19 14:52:40 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発生以来101日目、朝日新聞大見出し、「景気悪化 急増29社」、震災前ゼロ 自粛響く、朝日新聞社が全国の主要100社に行ったアンケートで、今の景気について「悪化」・「急速に悪化」と答えた企業が29社にのぼり、前回調査(昨年11月)の0社から急増した。
 
東日本大震災で個人消費や企業収益が悪化したのが最大の原因で、企業の景況感は急速に後退している。
 天気の全国概況、活発な梅雨前線で、九州は雨が降り続き、これまでの大雨で地盤が緩み、土者災害の危険性が高まっている。
 四国から東海も雨の降る所が多く、太平洋岸では雨足が強くなる。今日の兵庫県は梅雨前線が北上し、前線の低気圧が接近するため次第に雨となる見込み。
            

 早朝時雨れる中、6時半・7時半と家族の「アッシー君」を務め、重く梅雨雲が垂れ込める中、9時半ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館
 午前中、(財団)プラザ・コムの評議委員会が開催され、事務所の留守番を依頼される。
 昨日の交流会をもって22年度「利用者運営委員会」の行事は全て完了、年度末の資料整理に必要な機会と受け止め、お弁当持参で一人静かにパソコンに向かう。

            

 非常に気になっていた交流会二日間のアンケートは昨日会議終了後に実行委員長Mさんが集計をされた様子で、数十枚の用紙の上に集計表が置かれ、資料としてPCのフオルダに収め、素早いお仕事に感嘆する。
 アンケートに「利用者運営委員会」委員応募が4名居られ、所属グループを目安に代表者に電話をして、応募者のご自宅電話を伺う。
 電話応接は簡単な事ながら左半身不随の体では左手に受話器、右手に鉛筆でナンバーを記入する事が不可能で何度も受話器を置きながら必死にメモを取る。
 最終4人さんに連絡がつくが内二人の女性は立候補のつもりでなく単に署名欄との勘違い、男性二人は外出中で連絡が取れず、大仕事の割には成果の少ない結果に落胆だ。

            

 交流会出席Vグループ一覧表・返信はがき結果表・会費200円徴収の収支表を作成、第7回交流会フオルダに収めて、交流関係の仕事は収め、ハガキ・アンケートも片付ける。
 「ぷらざこむ1」館内は訪れる人も無く、評議員の方の入退場だけでシーンと静まり返っている。
 お喋りのお相手は日曜日受付ボランティアの西氏のみ、彼は腎臓機能低下に悩み、極端な食事制限ながら、何時も笑顔を忘れずに塩分・カロリー抜きの小食に愚痴もこぼさずに頑張っている姿勢に教えられることが多い方です。
 今日も医者は怖く、慰めの言葉もなく、ただ数値が高まれば「人工透析」と言われるだけでどうしようもないと笑顔で話されると返事の仕様が無く、唯、「頑張ってください」のみ。
 その口先の乾かないうちちに受付ボラティア用に置いてある菓子箱からチョコレートをN氏の前で口にして、賤しい自分が恥ずかしい。
 
「脳卒中」後遺症と闘う自分と腎臓機能低下の絶望期と闘うN氏と比べ、左半身不随ながら食事制限の無い私は幸せではないかと自問自答する。
 持参の「オニギリ」をいただき、福祉コミュニティプラザ ブラグ「ぷらざこむのアルバム」の入力を続ける。

        

 15:00頃、来館されたご夫婦は有料駐車場に車を停め、2台のノートパソコンを受付で借用され、それぞれPCに向かって操作、ご主人は時々奥様の側へ行かれ、操作方法を伝授されて居られる。
 
ご夫婦の日曜日の過ごし方の一例を垣間見たような気がする。