EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

オムニバスアルバム 18 ORIGINAL CHRISTMAS HITS

2014-03-12 09:07:58 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
オムニバスアルバム 
18 ORIGINAL CHRISTMAS HITS


こちらはまだ雪景色だからというわけではありませんが、
クリスマスシーズンのみにアップする事を考えていると、
いろいろなモノが取り上げられずに残りますので、
出して見た次第です。

これは1985年に制作された英国のクリスマスアルバムです。


ジャケット 髭フレディもいるよ


ジャケット裏の一部を拡大


レーベル面

SIDE2の2曲目に「I Believe In Father Christmas」が収録されていますね。
このブログでは説明する必要すらないグレック・レイクのソロヒットです。

最近のオムニバス・クリスマスアルバムのCDは、
その多くがレーベルを超えて制作されているわけですが、
1985年は、まだアナログ盤が主流であり、
その時点において、このような企画が為されていたのは、
もしかしたら、珍しい事なのかも知れません。

結局、どのレコード会社がメインになって企画するかという事も、
仕事をスムーズために必要な事の一つなのでしょうが、
これは、「EMI」が行っているようです。

1984年に大ヒットしたバンド・エイドの曲を始めとして、
ポール・マッカートニーやジョン・レノンの曲も入っていますので、
比類無きミュージシャンと同じレコード盤に楽曲が刻まれるというのは、
他の参加ミュージシャンにとっては、名誉な事だと思われます。

最近のオムニバスCDでは、そんな感じが薄れつつあるのかも知れませんが、
1985年ぐらいだと、リリースされて10年前後ぐらいの楽曲がほとんどでしょうから、
ミュージシャンにとっても特別な感じはあったかも知れませんね。

以上。

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ライトミュージック誌 1974年11月号

2014-03-11 15:39:48 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ライトミュージック誌 
1974年11月号




古書店で求めた雑誌です。

当時のカール・パーマーのインタビューが、
2頁に渡って掲載されています。



写真の頁には、イギリスから送られてきたとの記載がありますが、
もう一方の頁の下部の方に「トップ・オブ・ザ・ポップス 関東」からとも記されており、
ラジオのインタビューを翻訳したものかも知れません。

内容は、以前にファンクラブ誌で取り上げたカールのインタビューとほぼ同じですね。

ちょうど、ソロアルバムに着手しだした頃ですね。
17編成のオーケストラと一緒に演奏した話や、
ロスアンジェルスまで赴いて、ジョー・ウォルシュと録った事が述べられており、
この時点でソロアルバムに収録するこの2曲が出来ていると言っています。

それと、作曲に対するカールの考え方が示されていますね。

つまり、どのようなドラミングをするかという事で曲作りに関わっている事自体が、
作曲を担当している事になるのであると。

この主張が受け入れられるかどうかは、どのようなメンバーと組むかにもよるでしょう。

ドラミングに関してですが、
ファーストアルバムにおいては、自分のドラミングは全く完成されていないと認識していたようです。

ファーストアルバムの評等で、
「彼らの音楽はデビュー時で既に確立されていた。」みたいな捉え方をしている時もありますが、
演奏者のカール自身は自分のドラミングに対しては、発展途上ぐらいに思っているわけです。

カールは自分の所属するバンドに関して意見を述べたりする時は、
とてつもない肯定をしているように思いますが、
自分自身のプレイに対しては、厳しく捉えるようなところがありますね。

デビュー当初からスーパーグループと称されていたので、
一発解散するのではないかというマスコミの予想に反して、
この時点までグループが順調に進んできた事も語っており、
ソロアルバムがグループのダブルアルバムに変容を遂げる事など、
まだ予想もできない時点での話です。

以上。

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レスピーギ 教会のステンドグラス Church Windows 

2014-03-10 16:34:41 | Emerson,Lake&Palmer関連
レスピーギ 教会のステンドグラス 
Church Windows
 



私は、小学校5年から6年にかけて、
月刊明星や月刊平凡の付録の歌本を見ながら、
自分の部屋で歌謡曲を歌う事が楽しみの一つでした。

女子はともかく、兄も姉もいない男子としては、
当時としては、そのような趣味(?)は、
同学年では早い方であったのかも知れません。

その流れでフォークも聞くようになったのですが、
初めてフォークギターを手にした時には、
フォークに関心があまりなくなっており、
洋楽への傾倒が始まってしまいました。

フォーク愛好時間が短い期間であった事もあり、
フォークのアルバムをリアルタイムで購入した経験は全くなくて、
今でも所持しているアルバムは、上京してからふとした事で買う事になった、
イルカのデビューアルバムぐらいだと思います。
イルカは小学6年の時にオールナイトニッポンのパーソナリティをしていたので、
それが始まりですね。
「なごり雪」がヒットする前頃の事です。

また、
クラシックに関しては、数枚のアナログ盤とCDを所持していますが、
全く知らないと言って良いでしょう。

そのため、EL&Pのコンサートのアンコールの後に流れてくる壮大な感じの曲が、
熱心なクラシック愛好家であればすぐに解った事でしょうが、
それを知る事ができたのも、ネットをやるようになってからですね。

ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴの最後の方で流れる曲が、
レスピーギの「教会のステンドグラス」の第4楽章にあたる、
「 聖グレゴリウス・マグヌス」というところの最後の部分だと知りました。

「Church Windows  IV. Saint Gregory the Great」。

EL&Pのコンサートにおいては、本当に第4楽章のエンディングに相当する部分だけを流しているという事がわかりました。
タイトルから推察するに、神の大いなる栄光を表現しようとしていたのかも知れませんが、
宗教的な事を意識せずに普通に聞くと、

まるで雪解けの水が一挙に大河へと押し寄せるような終わり方は、
なかなかドラマチックであり、
EL&Pのダイナミックな感じを好んでいるファンには受けが良いと思いますね。

この曲が選ばれた理由も後でキースのインタビューか何かで読んだような気もしますが、
しっかりと覚えていません。

以上。

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インフェルノ 前売券

2014-03-07 12:55:49 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ 前売券



インフェルノにまつわる品物は、
ホラー映画関連の商品として扱われる事がほとんどですね。

ホラー関連というのは、
私が、ほとんど知らない領域の一つなのですが、
ホラーファンやマニアは、
その数がどのぐらいかは解らないけど存在します。

ネット知人がホラー関連のイベントに参加した様子を、
ブログで拝見した事もありますが、
性別を問わず、熱心な方々はいるわけです。

インフェルノにまつわる関連事項は、
個人的な思い出も含めて、
何度か述べて来ましたが、
今日は劇場「前売り券」を取り上げてみました。

オークションなどでも、
全くといって良いほど見かけないのが、
この「前売券」。

半券すら見た事がなかったのですが、
昨年、未使用の前売り券を入手する機会に恵まれました。

インフェルノは告知チラシにしろ、
パンフレットにしろ、
キース・エマーソンの名前が音楽担当として記されているだけで、
他の俳優や女優に多くの説明を割いている事がほとんどです。
キースのバイオグラフィ等などは1行も記されていません。

当時、キースは、ロック界では知られていても、
映画音楽担当としてはデビュー作品ですから、
その技量は未知数だったと思われます。

そのような中、
この「前売券」は、スペースの少ない中で、
しっかりとキースの名前が記載されていますね。

券の画像のデザインも、
映画のプログラムや告知チラシとは、
かなり違う感じですし、
印刷自体もやや陳腐な感じもあります。

そのため、
上映劇場の全ての、
前売券が同じデザインであったのだろうかと、
思ってしまうわけですね。

いずれにしましても、
キースが初めて音楽を担当した映画が、
日本国内で上映される際に作られた、
記念すべき前売券である事は確かです。

以上。

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ライヴ・フロム・マンティコアホール 音楽鑑賞編

2014-03-06 16:13:30 | Emerson,Lake&Palmer関連
ライヴ・フロム・マンティコアホール 
音楽鑑賞編
 


ジャケット裏

このCDは、実を言うとあまり期待していなかったのです。

生のコンサートで、エマーソンとレイクがツアーをするという企画自体は、
とても面白いと思いましたし、
実際に参加すると二人の生の姿が拝める事も含めて、
かなり楽しめるのではないかという期待はありますよね。

しかし、それはその場で体感するから面白さがあるわけでして、
ただ、ライヴの音源のCD化に関しては、
果たしてどれほどのモノが期待できるのかと思っていたわけです。

EL&Pの複雑精緻な楽曲を、
カールなしで演奏して、どれだけスリリングなモノが出来上がるのかというと、
期待するだけヤボではないかと心のどこかにあるわけです。

ところが、
CDを耳にするまでの漠然とした想像は、
1曲目の出だしの音を聴いた途端に払拭されましたね。

ま、
私が思う程度の事を、
キースとグレッグが想定しないはずもなく、
会場に来たEL&Pファンを少しでも満足させるためには、
これまでの楽曲群を如何にして弾きこなすのかという事を、
かなり練っているように感じましたね。

「タルカス」にしろ、
「海賊」にしろ、
「ラッキー・マン」にしろ、

多くのEL&Pファンは、
何度耳にしたか解らないぐらい、聞きこんでいるわけですが、
聞きこんでいるが故にこそ、
既発のライヴとのちょっとした違いが味わえるようになっているわけです。

「海賊」なんかは、
下手をすると、これまでリリースされたオーケストラ入りも含めたEL&Pのライヴヴァージョンの中では、
もっともインパクトがあるように仕上がっているように思います。

確かに、カールなしという事で、
打ち込みを利用している曲が幾つかあるわけですが、
過去のフレーズを微妙に取り入れた新たなるアレンジも含めて、
エマーソン&レイクの総合力として、
かなり聴き応えのあるライヴの音がしっかりと出せていると感じましたね。

帯に記されている「躍動する匠の業!」も、嘘ではないのだ。

なので、
90年代のライヴとあまり変化がないだろうと、
思い込んでいるEL&Pファンで購入を躊躇している人がいたら、
購入して聞いてみる価値はあると思いますね。

ま、
これも、ソコソコ熱心なファンであるからこそ、感じ取った事かも知れませんけどね。

以上。

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返却したキース&グレッグのチケット

2014-03-05 12:55:10 | Emerson,Lake&Palmer関連
返却したキース&グレッグのチケット



昨年、カール・パーマーとグレッグ・レイクは個別に来日公演を果たしました。

しかし、キースの来日公演だけは、2008年よりご無沙汰ですね。

もっとも、カールにしろ、グレッグにしろ
単独、あるいはリーダーバンドによる来日公演は、
よく考えてみると初めての事でした。

それに比べるとキースは、2005年にもバンドとして来日をしているので、
カールとグレッグよりは、来日公演の機会が多かったわけです。

ただ、カールの場合は、「エイジア」という別物もありますから、
エイジアを加えると来日公演の回数は、3人の中ではダントツと言えるかも知れません。

となると、
グレッグは1996年のEL&Pの来日公演以来の来日だったわけでして、
3人の中ではもっとも貴重な来日であったという事になります。

エマーソン&レイクの来日コンサートは、
ハイヴォルテージから数ヶ月後に予定されていたのですが、
エマーソンの体調不良による手術という想定外の出来事の発生によって、
中止となりました。

アメリカンツアー中は、グレッグの体調不良で、中止になった会場もありましたし、
事前の機材等のセッティングの不具合により、
キースの思い描いていた音が出せないという理由で、
突然に中止となった会場もありました。

そんなニュースを聞く度に、
いろいろな不具合を解消しながら、ツアーをしているというなかなか悲惨な感じが伝わってきて、
この方達は年齢を重ねても、いろいろなトラブルに巻きこまれやすいものだなと思いましたね。

それでも、キースの体調不良により中止というニュースは、
もはや、来日公演を残念に思う気持ちよりも、
ひたすら、手術の成功と快復を願うモードになっていた感じもありました。

物事はスムーズにいかない方が、心の中に刻印される場合もあるわけで、
この写真を見ると、思い煩う事もなく、「コンサート中止」が浮かびますね。

エマーソン&レイクのライヴCDを聞きながら、
コンサート開催中止で、
払い戻しのために返却する事になったチケットの写真を、
mixi内にアップしたのを思い出しましたので、
ここに再び載せてみた次第です。

以上。

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4月に発売される3枚のジャケットの装丁について夢想する その2

2014-03-04 13:51:10 | EL&Pにまつわる妄想
4月に発売される
3枚のジャケットの装丁について夢想する 
その2


いわゆる「プラチナSHM」という新ヴァージョンなわけですが、

ユニヴァーサル・ミュージックの企画物として、
CDそのもののクォリティにプラスして、
オソロシイほどに凝っているパッケージの仕様が誕生していた事を、
今回、初めて知りましたね。

紙ジャケットからCDを取り出すのが面倒だという声を拾い、

(世界の国々の中でも、こんな声を拾っているのは、日本ぐらいかもね)

CDと紙ジャケットを別々に納める紙ケースを作って、
コレクタブルとユーティリティの両立を実現したとの事。

(コレクタブルもユーティリティも私の語彙にはない表現である)

これだけだと、
一体、何を言っているのか解りにくいわけです。

手元に品物が一点でもあると写真で解ってもらえますが、
購入もしていない品物を載せるのも気が引けるので、
説明を追加すると、

少々厚めのデジパック仕様のボックスを作って、
CDをはめこみ、
紙ジャケットも収納できるサイズに仕上げたという事ですね。

ケースを開いた時に、
向かって左側にCDが固定できるようになっており、
向かって右側に紙ジャケット収納スペースを儲けてあるというわけです。

百聞は一見にしかず、
不充分なので、
滅多にやらないリンク貼りを!

http://www.universal-music.co.jp/international/platinum-shm/

コレクターにとっては、
悶絶物とも言えますね。

紙ジャケットだけだと、リスナーの扱い方次第で、
劣化の仕方が異なってくるわけですが、
ボックスの中に紙ジャケットが入るので、
きちんとフタを締めてさえいれば、
紙ジャケットの日焼けによる色落ちも防ぐ事ができるわけです。

紙ジャケットが流行る前から、EL&Pを紙ジャケットにしたビクターテンタテイメント。

今回のEL&Pは、パッケージのサイズが、
ユニヴァーサル・ミュージックのものとは異なりますが、
紙ジャケット化に早々に着手した実績を持つ、ビクターエンタテイメントの先進性が、
今回、どのような形で実を結ぶのか、大いに期待したいと思います。

以上。

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「ライヴ・フロム・マンティコア・ホール」雑感 装丁編

2014-03-03 14:49:30 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
「ライヴ・フロム・マンティコア・ホール」
雑感 装丁編




ここ数日、4月発売予定のジャケットの装丁についてあれこれ妄想している時に、
EL&P関連の新たなCDが届きました。

エマーソンとレイクがハイヴォルテージの前に、2人で回ったライヴのテイクです。

ツアー当時は、演奏の模様が、youtubeにアップされては削除されるのを、
イタチごっこのように繰り返している感じもありましたが、
こうして音のみが公式リリースされる運びとなったようです。

発売元がマーキー・インコーポレイティド
販売元がビクターエンタテイメント

この並記の意味するところがよくわかりません。

ビクターエンタテイメントの流通ルートに乗せて販売するという意味なのでしょうか?

エマーソン、レイク&パウエルの、
練習音源とライヴ音源の紙ジャケットは、
まだ手にしていないのですが、
おそらくそのCDにも、発売元と販売元に関して同様の明記があると思います。

数年前から、「初発売から紙ジャケットで、SHM-CD」というパターンも、
登場してきており、
プチマニアとしては、買い直す手間が省けるのでとても助かります。

この背景には、先週のブログで記した、
新たな記録媒体としての「プラチナSHM」の登場があるように思いますね。

それによって、最初からSHM-CDでリリースする事に躊躇せず、
後発で再リリースする時には、「プラチナSHM」で出せばよいという考え方が出てきている感じもあるのではないかと。

ジャケットの表は、エマーソンとレイクがいない状態でのステージの様子が写っています。
演劇の大道具で扱うような壁が存在していた様子です。
しかし、これはジャケットの裏の写真との対比から初めて判別できるようなもので、
これだけ見たら、何が何だかよく解らない事は確かですね。

いっその事、ツアー時のTシャツのデザインにもなっていた、
獅子みたいな動物が楽器を持っているロゴデザインをそのまま大きくした方が良かったような気もします。
(そのロゴはこの写真では、GREG LAKEの名前の下に小さく入っています)

あと、
「ライヴ・イン・ポーランド」のCDと比較すると、
コンサート時の様子が伝わるカラー写真が、見開きの曲目リストに1枚あるだけ。

エマーソンもレイクもその頃よりは、年齢を重ねた容貌になっておりますので、
ヴィジュアル的なオマケは最初から企画されなかったのかも知れません。

とはいえ、チケットのレプリカとか、ロゴのシールとか、
ファンサービスしようと思えば、やり方はいろいろとあるはずですね。

以上。

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4月に発売される3枚のジャケットの装丁について夢想する その1

2014-03-01 08:41:55 | EL&Pにまつわる妄想
4月に発売される3枚の
ジャケットの装丁について夢想する 
その1


数日前の日記に、4月23日発売予定の初期3枚のアルバムについての情報を記しました。

ジャケットがアナログ盤シングルジャケットのサイズという事でしたので、
これまでのEL&P紙ジャケットシリーズから一歩飛び出した感じですね。

EL&P紙ジャケットシリーズ新時代の到来ですよ。

数年前に、他のメーカーで、「でかジャケシリーズ」というのがありまして、
これはLPサイズのジャケットにCDを収納しているものでした。

そのラインナップの中に「詠時感」もありましたが、入手はしなかったのです。

ジャンルの異なる品物で、
LPボックス仕様の箱の中に、CD1枚が収納されているもの所持しておりますが、
それに近い感じなのかも知れません。

昨年、10月に、
mixiの友人が、ベック・ボガート&アピスの、
「ライブ・イン・ジャパン発売40周年記念盤」を入手したのを日記上で見せてくれたのですが、
それはアナログシングルジャケットサイズの装丁ですね。
それを見せてもらって説明を聞くまでは、シングルジャケットサイズの装丁には、
ほとんど関心がなかったのです。

アナログシングル盤のサイズって、自分の中では中途半端な感じがしていたからです。

しかし、そのサイズでなければできないような、
小技(こわざ)を用いた仕様になっているみたいなので、俄然、関心が高まりましたね。

このBB&Aの商品に関しては、
アナログシングルサイズの黒い台紙にCD盤を固定してするようです。
それにより、CD盤がジャケットの中で動き回る隙間がなく収納されるわけですね。

この遣り方をすると、デジパック仕様は避ける事ができます。

かと言って、この遣り方をそのままビクターエンタテイメントさんが、
踏襲する保証はないわけでして、届いてみない事には解りません。

シングルジャケットサイズの装丁という事に関しては、
BB&Aのこの商品から大いに啓発されたところがあったとも考えられますね。

希望としては、「薄い箱仕様」なのですけどね。

それは私の我が儘なので、そうはならないでしょう。

以上。

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