EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「ライヴ・フロム・マンティコア・ホール」雑感 装丁編

2014-03-03 14:49:30 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
「ライヴ・フロム・マンティコア・ホール」
雑感 装丁編




ここ数日、4月発売予定のジャケットの装丁についてあれこれ妄想している時に、
EL&P関連の新たなCDが届きました。

エマーソンとレイクがハイヴォルテージの前に、2人で回ったライヴのテイクです。

ツアー当時は、演奏の模様が、youtubeにアップされては削除されるのを、
イタチごっこのように繰り返している感じもありましたが、
こうして音のみが公式リリースされる運びとなったようです。

発売元がマーキー・インコーポレイティド
販売元がビクターエンタテイメント

この並記の意味するところがよくわかりません。

ビクターエンタテイメントの流通ルートに乗せて販売するという意味なのでしょうか?

エマーソン、レイク&パウエルの、
練習音源とライヴ音源の紙ジャケットは、
まだ手にしていないのですが、
おそらくそのCDにも、発売元と販売元に関して同様の明記があると思います。

数年前から、「初発売から紙ジャケットで、SHM-CD」というパターンも、
登場してきており、
プチマニアとしては、買い直す手間が省けるのでとても助かります。

この背景には、先週のブログで記した、
新たな記録媒体としての「プラチナSHM」の登場があるように思いますね。

それによって、最初からSHM-CDでリリースする事に躊躇せず、
後発で再リリースする時には、「プラチナSHM」で出せばよいという考え方が出てきている感じもあるのではないかと。

ジャケットの表は、エマーソンとレイクがいない状態でのステージの様子が写っています。
演劇の大道具で扱うような壁が存在していた様子です。
しかし、これはジャケットの裏の写真との対比から初めて判別できるようなもので、
これだけ見たら、何が何だかよく解らない事は確かですね。

いっその事、ツアー時のTシャツのデザインにもなっていた、
獅子みたいな動物が楽器を持っているロゴデザインをそのまま大きくした方が良かったような気もします。
(そのロゴはこの写真では、GREG LAKEの名前の下に小さく入っています)

あと、
「ライヴ・イン・ポーランド」のCDと比較すると、
コンサート時の様子が伝わるカラー写真が、見開きの曲目リストに1枚あるだけ。

エマーソンもレイクもその頃よりは、年齢を重ねた容貌になっておりますので、
ヴィジュアル的なオマケは最初から企画されなかったのかも知れません。

とはいえ、チケットのレプリカとか、ロゴのシールとか、
ファンサービスしようと思えば、やり方はいろいろとあるはずですね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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