レスピーギ 教会のステンドグラス
Church Windows
私は、小学校5年から6年にかけて、
月刊明星や月刊平凡の付録の歌本を見ながら、
自分の部屋で歌謡曲を歌う事が楽しみの一つでした。
女子はともかく、兄も姉もいない男子としては、
当時としては、そのような趣味(?)は、
同学年では早い方であったのかも知れません。
その流れでフォークも聞くようになったのですが、
初めてフォークギターを手にした時には、
フォークに関心があまりなくなっており、
洋楽への傾倒が始まってしまいました。
フォーク愛好時間が短い期間であった事もあり、
フォークのアルバムをリアルタイムで購入した経験は全くなくて、
今でも所持しているアルバムは、上京してからふとした事で買う事になった、
イルカのデビューアルバムぐらいだと思います。
イルカは小学6年の時にオールナイトニッポンのパーソナリティをしていたので、
それが始まりですね。
「なごり雪」がヒットする前頃の事です。
また、
クラシックに関しては、数枚のアナログ盤とCDを所持していますが、
全く知らないと言って良いでしょう。
そのため、EL&Pのコンサートのアンコールの後に流れてくる壮大な感じの曲が、
熱心なクラシック愛好家であればすぐに解った事でしょうが、
それを知る事ができたのも、ネットをやるようになってからですね。
ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴの最後の方で流れる曲が、
レスピーギの「教会のステンドグラス」の第4楽章にあたる、
「 聖グレゴリウス・マグヌス」というところの最後の部分だと知りました。
「Church Windows IV. Saint Gregory the Great」。
EL&Pのコンサートにおいては、本当に第4楽章のエンディングに相当する部分だけを流しているという事がわかりました。
タイトルから推察するに、神の大いなる栄光を表現しようとしていたのかも知れませんが、
宗教的な事を意識せずに普通に聞くと、
まるで雪解けの水が一挙に大河へと押し寄せるような終わり方は、
なかなかドラマチックであり、
EL&Pのダイナミックな感じを好んでいるファンには受けが良いと思いますね。
この曲が選ばれた理由も後でキースのインタビューか何かで読んだような気もしますが、
しっかりと覚えていません。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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私は、小学校5年から6年にかけて、
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自分の部屋で歌謡曲を歌う事が楽しみの一つでした。
女子はともかく、兄も姉もいない男子としては、
当時としては、そのような趣味(?)は、
同学年では早い方であったのかも知れません。
その流れでフォークも聞くようになったのですが、
初めてフォークギターを手にした時には、
フォークに関心があまりなくなっており、
洋楽への傾倒が始まってしまいました。
フォーク愛好時間が短い期間であった事もあり、
フォークのアルバムをリアルタイムで購入した経験は全くなくて、
今でも所持しているアルバムは、上京してからふとした事で買う事になった、
イルカのデビューアルバムぐらいだと思います。
イルカは小学6年の時にオールナイトニッポンのパーソナリティをしていたので、
それが始まりですね。
「なごり雪」がヒットする前頃の事です。
また、
クラシックに関しては、数枚のアナログ盤とCDを所持していますが、
全く知らないと言って良いでしょう。
そのため、EL&Pのコンサートのアンコールの後に流れてくる壮大な感じの曲が、
熱心なクラシック愛好家であればすぐに解った事でしょうが、
それを知る事ができたのも、ネットをやるようになってからですね。
ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴの最後の方で流れる曲が、
レスピーギの「教会のステンドグラス」の第4楽章にあたる、
「 聖グレゴリウス・マグヌス」というところの最後の部分だと知りました。
「Church Windows IV. Saint Gregory the Great」。
EL&Pのコンサートにおいては、本当に第4楽章のエンディングに相当する部分だけを流しているという事がわかりました。
タイトルから推察するに、神の大いなる栄光を表現しようとしていたのかも知れませんが、
宗教的な事を意識せずに普通に聞くと、
まるで雪解けの水が一挙に大河へと押し寄せるような終わり方は、
なかなかドラマチックであり、
EL&Pのダイナミックな感じを好んでいるファンには受けが良いと思いますね。
この曲が選ばれた理由も後でキースのインタビューか何かで読んだような気もしますが、
しっかりと覚えていません。
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