goo blog サービス終了のお知らせ 

EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BEST REVENGE:MURDEROCK カップリングCD

2013-11-12 13:21:57 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
BEST REVENGE : MURDEROCK CD

こちらのCDは「CHORD RECORDS」によるカップリングCDになりますね。

アナログ盤として発売されていた「ベスト・リヴェンジ」と「マーダ・ロック」のアルバムの音源を1枚のCDに収録したような感じです。


画像① ジャケット表側


画像② ジャケット裏側


画像③ CD盤とペラ紙の裏側一部

プラケースのジャケットだけを見ると、「BEST REVENGE」のCDにしか見えないので、
背の部分とか、裏を見ないととても解りにくいですね。

売る側の「売ろうとする気」が、あまり感じられませんが、
サントラの音だけ聴こうとする人には、お買い得な品物と思います。

アルバム収録曲の時間にもよりますが、
おおよその感じとしては、
CDにはアナログアルバム2枚半ぐらいの音が入るみたいですね。

そのうち取りあげますが、
某国のEL&P関連のコレクションシリーズは、
アルバム3枚を2枚組のCDに収めて1セットで販売していたようです。

今後のキースのアルバムの可能性としては、
何らかのサントラを担当する道は、残っているように思います。

とはいえ、日本で上映しないような映画のサントラは担当して欲しくはないですね。

ナイトホークス関連のブログで書きましたが、
大画面にキースの音が流れるというだけで、
ファンとしては、気持ちの良いものがあります。

もし、その映画が、国内上映をしないとしても、字幕付きDVDが発売される可能性はあるわけですが、物足りないです。

EL&Pの再集結が難しいとなると、せめて、メンバーの作った新しい音が聴きたいです。

77年のライヴも、リニューアルリリースされて、今日あたり届く予定ですが、
過去のライヴに関しては、今、リリースしなくても、音源がある以上は、いつでも可能です。

しかし、メンバーの作る新しい音は、彼らが生きている今しかないわけです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月12日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


キース・エマーソンのカレンダーシール

2013-11-11 13:07:56 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
キース・エマーソンのカレンダーシール

実はこのシールが付いているML誌は、既に紹介済みでした。

そのML誌を古本で最初に入手した時は、
このシールの部分が無かったのです。

しかも、EL&Pのカラーグラビアが大盤振舞でしたので、
その喜びで、
抜き取りを精査する観察眼を欠いていたのでした。

たまたま、
ML誌を、まとめて安く購入する機会が訪れまして、

「あっ!既に持っているものも入っている!」

と思いつつ、
購入したのですが、

まとめ買いの安さにも関わらず、
シールが抜き取られていない状態のものに出会う事ができたわけですね。


画像① シールの頁


画像② キースの部分拡大

現時点においても、アリーナ級の会場を埋め尽くす事ができるミュージシャン達に交じって、
ヘルメットを被ったキースや紅一点スージー・クアトロの姿が見えますね。

当時のEL&Pの爆発的な人気を伺い知る事ができるとともに、
シールに取りあげられた他のミュージシャンの、
現時点での人気との比較から、
EL&Pの人気凋落の激しさも実感してしまう一品です。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月11日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


グレッグ・レイク クリサリスレーベル ファーストアルバム用プレスキットのペーパー

2013-11-08 14:30:38 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク クリサリスレーベル 
ファーストアルバム用
プレスキットのペーパー



画像① 表側


画像② 裏側

1981年の秋にグレッグ・レイクのファーストアルバムが発売される頃、
当時、大阪にあったエマーソン、レイク&パーマーのファンクラブでは、
英国のとあるところに、問い合わせのお手紙を送付しました。

それが、どこであったのかは、しっかりと覚えていないのです。
グレッグ・レイクの事務所かも知れないし、
レコード会社であったのかも知れませが、
いずれにせよ、どちらかである事は確かです。

そしたら、プレスキットのペーパーと一緒に、グレッグのB5サイズくらいの白黒写真が、送付されてきたわけです。

写真は、同じ種類のが2枚ずつで、計4枚入っていたとの事。

そのうちの一つは今でもよくみかける写真なのですが、
(2枚組CD、THE GREG LAKE RETROSPECTIVE、フロム・ザ・ビギニングのジャケットの原版)
もう一つは今でもあまり見ないタイプの写真ですね。
国内盤シングル、ニュークリア・アタックの衣装を着ており、ギターを背負って、正面を見てまたを開いてドッシリとかまえ、ニッコリとしている全身像です。

大阪で2枚保管し、東京でも2枚保管した方が良いのではという事で、
ファンクラブの会員である私がその2枚を預かったのですが、
東京にファンクラブが移設した時に、新しいスタッフにその写真を渡したのです。

その時、東京のスタッフだった方達との交流は、今まったくありませんし、
今でもEL&Pのファンをやっているかも、全く解りません。

もし、青春時代の遺物として、その写真が埋もれたり、捨てられたりしているのであれば、
よくよく人を見て渡すべきであったと、反省しなくてはなりません。

当時、英文を、ある程度、記す事のできるEL&Pファンが、
そのグレッグのオフィスか何かに、手紙を送ると、このようなプレスキットと一緒に、
写真が送られてきていたようですね。

通常であれば、写真は1枚ぐらいしか付けてこないようなのですが、
大阪のEL&Pファンクラブ名で、手紙を書いたので、多めに送ってきたのだと思います。

このプレスキットのペーパーは、その時に見たものではなく、ネット上で調達できた中古品です。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月8日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


レッド・ツェッペリンIV

2013-11-07 13:22:29 | EL&Pのメンバーが演奏した元の曲が収録されたCD等
レッド・ツェッペリンIV


画像 ジャケット

2005年のキース・エマーソンバンドのコンサートに参加された方は、
このアルバムを取りあげた理由が解ると思います。

「ビッグ・サプライズ!」とのことで、
コンサートの、やや後半の方で「ブラック・ドッグ」を演奏したのでした。

東京公演の初日だったと思いますが、
演奏曲が始まる前に、
ラウンド・ガールが曲名を書いたプラカードを持って、
ステージの脇に立ち、
曲が始まったら、引っ込むという動作を繰り返していました。

プラカードの演奏曲は、カタカナ表記だったように思います。
(ん?記憶が曖昧です。)

そんな流れの中で、

「ブラック・ドッグ」が始まった時点で、
会場が沸いたのですが、

私は何だかスッキリとしなかったですね。

1996年のEL&Pとしての来日から
コンサートのために、およそ9年ぶりに日本にやってきたキース。

待望のコンサートなわけですから、
1曲でも多くEL&Pやソロアルバムに入っている曲を演奏するべきですね。

ツェッペリンなんて演奏すると、
70年代後半以降のツェッペリンとEL&Pの、
人気継続における落差の度合いが、
浮き彫りにされる感じがしてならないわけでして。

1曲だけ、当時のバンドのギタリストである、
デイヴ君の曲を演奏したのですが、
曲の知名度や出来、気に入る、気に入らないは、さておき、
バンドのメンバーの曲であるから、
それに関しては、まぁ、納得するしかない感じです。

このアルバムは、
曲を演奏したいほどの名盤であるという見方も、
もちろん、あるとは思います。

しかし、
「聖地エルサレム」も
「トリロジー」も演奏しないで、
ツェッペリンの曲を演奏しても、
どこか物足りなさを感じてしまったのは、
私だけではなかっと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月7日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


スティーヴ・モーズ メジャーインパクツ2

2013-11-06 17:00:05 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
スティーヴ・モーズ 
メジャーインパクツ2



画像 ジャケット

今度、来日を果たす予定のディープ・パープルでギタリストとしてやってくるスティーヴ・モーズ。

その彼の2004年のアルバムになります。

おそらく、私が彼のギターをあまり意識せずに最初に聞いたのは、
1986年にカンサスが復活して制作した「パワー」が最初ですね。
営業に成り立ての頃で、なかなか成績も上がらない中、
レンタルショップで借りてきた「パワー」を録音して、車中で聞きながら車を走らせていました。
70年代のカンサスとは微妙に違いますが、
タイトル通り「パワー」に満ちあふれている印象を受けましたね。

リッチー・ブラックモアのスティーヴ・モーズ評を、ネット上で読んだ事があるのですが、
高い評価をしていますね。

本アルバムの販売のための説明としては、

「ザ・フー、エアロスミス、EL&P、ZZトップ等、自己のルーツを独自の奏法で紐解いた作品。」

とあります。

その中には、バッハもありました。

敬愛するミュージシャンの曲をそのまま演奏するという手法ではなく、
ミュージシャンやバンドの曲や演奏上のクセのようなものを取り入れて、作曲し、表現したというアルバムとの事。

EL&Pに関しては、5曲目の「オーガニカリー・グロウン」がそれにあたるのですが、
タルカスの頃のEL&Pを頭に浮かべながら作曲。

基本ギタリストなのですが、キーボードも弾いており、
キースのように早く弾けない部分は遅く弾いてから調整したようです。

確かにこの曲は、他の曲に比べると、キーボード主体のアレンジという感じはしますね。

ただ、この曲からEL&Pを一般のファンが彷彿するのは、
ちょっと難しいかなと思いますが。

リッチーのインタビューを読むと、スティーヴ・モーズは、カントリー調の高速のギターが得意らしいのですが、
このアルバムを聞くと、後半のカントリー調の曲が、他の曲に比してインパクトがありましたね。

いずれにしましても、ロックを聞かない人でもその名前を知らない人はいないと思われる、老舗バンド、「ディープ・パープル」。
現時点におけるそのバンドのギタリストが、
ルーツを紐解くにあたって出てきた音楽の中に、EL&Pの楽曲が存在していたわけです。

以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月6日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


プログレ誌「Arch Angel vol.4」1996年5月発行

2013-11-05 17:46:34 | EL&Pを支えたアーティスト・プロデューサー等
プログレ誌「Arch Angel vol.4」
1996年5月発行



画像 表紙

以前、紹介した「Arch Angel vol.3」の続きの号になります。

前号で、ピート・シンフィールドをして、
「禁断の花園」と称されたEL&P。

その「禁断の花園」について、多くを語ってくれるのかと、
期待していたのですが、

この号の記事は、
ピートが担当した色々なアーティストのアルバムと曲について、
一つ一つにまつわる感想と見解を述べているにとどまっていました。

そのため、
EL&Pに関する情報のみを語っているわけではないので、
それぞれの曲やアーティストに関する短い文章が、3頁に渡って記載されています。

アルバム「ラヴ・ビーチ」においては、
曲によっては、プロデュースも担当していたようです。
(将校と紳士の回想録等)

グレッグ・レイクとのコンビネーションは、
「夢見るクリスマス」の英国でのNo.1ヒットが挙げられるわけですが、
結局、チャートを記録しているところは幾つかあるので、
No.1になった事にはなっているようです。
1日で、50,000枚を売り上げたとの話です。

また、ELP四部作の中では、「クローサー・トゥ・ビリーヴィング」がピートのフェイヴァリットソングの一つであり、
どんな作詞も普通は1~2時間で書き上げるのだそうだが、
この曲に関しては、半年の月日も要したとの事。

EL&Pに関してもっと多くの意見が欲しかったのですが、
EL&Pのアルバムにおけるピートのフェイヴァリットソングが解った事は、
興味深い事でした。

NHK・FMのラジオ番組、ヤング・ジョッキーにおいて、
DJの渋谷陽一氏が、海外に出張中だった事があります。
そのため、いまいずみひろし氏が代打を務めた回がありました。

その時に番組のエンディングの曲として、かけられたのが、
この「クローサー・トゥ・ビリーヴィング」でしたね。

ピートの述懐からそんな事も思い出しました。

以上。


本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月5日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ROCK LEGEND シリーズ PICTURES AT AN EXHIBITION

2013-11-04 13:18:12 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
ROCK LEGEND シリーズ 
PICTURES AT AN EXHIBITION



画像① スリーヴ表側


画像② スリーヴ裏側

このアルバムは、既に取りあげた、CASTLE盤の展覧会の絵と同じ仕様なのですが、
ご覧のようにペーパースリーブで覆う事によって、
シリーズのうちの一枚として組み込まれたわけです。

ペーパースリーブの裏側を見ると、シリーズに収まっている他のアーティストの名前を見る事ができますね。

結局、描かれているミュージシャンが似ているとか、特徴を掴んでいるとかが、
このシリーズのペーパースリーブのポイントと言えましょうか。

イラストが、似ているかどうかは別として、
ロックバンドで、キーボードを弾いているミュージシャンが主役級のバンドって、
そんなに多くはないはずです。

そのため、
キーボードを弾いている様子が描かれていて、
髪の長さも肩のあたりで止まっていれば、
キースでほぼ決定ともいえるわけですが、
このキースはちょっと微妙なところがあります。


画像③ 似顔絵顔拡大

髪の毛に際立った特徴はないですし、
確かにキースの表情の特徴を掴んでいる感じはしますが、
ELPマークがなければ、ちょっと解りづらいものがあります。

このキースは、ひょっとしたら、
PVの映像でのキーボードの形状から判断すると、
3(スリー)の頃の写真を見て、描かれたものかも知れませんね。
髪の毛も3の時の感じに近いといえば近い。
衣装の方はよく解りませんけど。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月3日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


書籍 「ムーグ・ノイマン・バッハ」 ソフトバンククリエイティブ 1988年

2013-11-02 16:52:37 | ロバート・モーグ博士関連
書籍 「ムーグ・ノイマン・バッハ」
ソフトバンククリエイティブ 1988年



画像 表紙

今から20年以上も前に出版された書籍ですね。

キーボードマガジンで紹介された事もあり、
当時は、私も関東圏で会社員をしていたので、
書店の店頭で見た事もあったかも知れません。

本書の内容は、3部に別れています。

1.細野晴臣氏と鈴木慶一氏の対談
2.冨田勲氏へのインタビュー
3.甘利俊一氏と近藤譲氏の対談

1978年のニューミュージックマガジン誌から、
10年ぐらいしか経っていないので、
おそらく、鈴木慶一氏の名前を目にしただけで、
手に取るのを辞めていた書籍だと思われます。(笑)

内容はシンセサイザー等を中軸に据えて、
音楽を表現する機材に関しての過去、現在、未来の、
かなり専門的な事を語っているのですが、
用語が解らないなりにも、楽しめる内容になっています。

タイトルからすると「モーグ関連」という事で、
カテゴリーは、その中に入れるつもりですが、
冨田勲氏のインタビューの中に、キース・エマーソンの名前が、1ヵ所だけ見あたりましたので、取りあげてみる事にしました。

キースに関しては、リック・ウェイクマンと共にロックミュージックの分野で、
シンセサイザーを使用したという事で触れているだけですが、
冨田勲氏が、ご自身のシンセサイザー作品を、世に出すための苦労話が、
とても面白く、興味深いです。

ムーグ・シンセサイザーを輸入する時に、得体の知れない物なので、税関では楽器と判別できず、足止めを食らったのは、よく知られていると思われるエピソードです。

そんな苦労をして入手して、時間をかけた最初のシンセサイザー作品(邦題:月の光)を、
日本のレコード会社では、リリースに難色を示し、
米国のレコード会社の方では、あっという間にリリースに漕ぎ着けたというわけです。
日本のレコード会社が当初、触手を示さなかった理由として、
「レコード店の店頭のどのジャンルにおけば良いのだ?」という言われ方もされたようです。

しかし、結果的には、この流れが、世界の冨田として認知される事につながったとも言える事になりますか。

今日は、キース・エマーソンの誕生日ですが、
キースが尊敬しているアーティストの1人である冨田勲氏にまつわる書籍を取りあげてみた次第です。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月2日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


Jeff Larsen Plays Emerson, Lake & Palmer Solo Fingerstyle Guitar Arrangements of ELP’s Early Greats

2013-11-01 12:51:14 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
Jeff Larsen Plays
Emerson, Lake & Palmer
Solo Fingerstyle Guitar Arrangements of
ELP’s Early Greats



画像 ジャケット 届いた時からケース割れ
向かって右下部破損
ケース交換の時間がとれない


2010年にリリースされた本作品は、
EL&Pのアルバムに収録されている曲群の中から、
幾つかを選んで、アコースティックギターのみで演奏したものですね。

収録曲は、

1.夢みるクリスマス 3:05
2.ラッキーマン 4:24
3.トリロジー 7:21
4.庶民のファファーレ 6:12
5.タルカス 12:02
6.フロム・ザ・ビギニング 4:45
7.スティル・ユー・ターン・ミー・オン 3:06
8.永遠の謎 part1~2 7:15
9.セ・ラ・ヴィ 4:52
10. 悪の教典#9第1印象part1~2 13:10



EL&Pが演奏した曲を演奏しようとするミュージシャンが、
音楽のジャンルを越えて存在する事は、これまでも取りあげてきました。

それは、ジャズ畑の人であっても、クラシック畑の人達であっても、
少ない場合でも、数人のユニットによって、演奏が為されていたわけですが、
これに関しては、アコースティックギター1本でチャレンジしています。
ヴォーカル曲もありますが、歌は入っていません。

収録曲でお解りいただけるように、
グレッグ主体のナンバーにとどまらず、「タルカス」や「悪の教典#9第1印象」等にも果敢に取り組んでいるところが驚きです。

EL&Pのアルバムを長いこと、聞き倒してきたファンには、
とても新鮮に感じられますね。

私が面白いと思ったのは、
「庶民のファンファーレ」。

「庶民のファンファーレ」はEL&Pの曲ではないけれど、
あくまでも、EL&Pの演奏した「庶民のファンファーレ」をギター一本で、
どこまで表現できるかという事へのコダワリが感じられました。

ラッキーマンのフェイドアウトラスト部の表現も、
かなりググッときますね。

曲全般において、
キースのキーボード部に関しては、
原曲に忠実にアコースティックギター音でなぞりながら、
完全表現できない部分を、うまいこと処理している感じがします。

「Jeff Larsen」という演奏者に関しては、ほとんど調べようがありませんでした。

ほとんど知られていない方かも知れません。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年11月1日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村