ピーシーズ・フロム・マンティコア
ザ・ベスト・オブ・PFM
2000年リリース

画像 プラケースに帯を挟み込んで
ジャケットを撮影
私がEL&Pに出会った頃は、EL&PもこのPFMも、音楽誌の主流ではなくなっていましたね。
多くのプログレファンが知っている事ではありますが、
EL&Pのヨーロッパツアー中に、グレッグ・レイクがPFMのイタリアでのセカンドアルバムを聴く機会があった事が機縁となり、
1973年の3月に、アルバム、「幻の映像(邦題)」が、マンティコアレーベルからリリースされる運びとなったと、このベストCDの解説にあります。
その背景には、PFMの演奏力も去ることながら、本国でのファーストアルバムが、チャート第3位を獲得したという販売実績も影響していたと思われます。
このベストCDは、タイトルの通り、マンティコアレーベルからリリースされた、ライヴアルバムを含む5枚の中の曲から構成されています。
PFMのアルバム初体験に関しては、また、別の機会に書いてみる事として、
このアルバムのブックレットジャケットは、ベストアルバムの割には、
とても細密なアートワークが為されていますね。
淡い色の彩色が施されているのですが、よく見ると、花や虫の細密画が描かれています。
プログレッシヴロックからイメージされる幾つかのテーマとして、
幻想的である事も挙げられると思いますが、PFMの奏でる緻密な音世界にとても合っているように感じました。
先般、ひょっとしたら、EL&Pの70年代の活動を短くしてしまった要因として、
マンティコアレーベルの経営があるのではないかという事を綴りました。
当時、グレッグにはピート・シンフィールドという協力者がいたとはいえ、
非凡なるイタリアのバンドを見いだして、なおかつ、英語の歌詞をつけてアルバムを作り、それを世界に売り出そうとするのですから、関係者の労苦はこちらの想像を遙かに越えていた事だけは確かでしょう。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年11月18日 yaplog!

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EL&Pのヨーロッパツアー中に、グレッグ・レイクがPFMのイタリアでのセカンドアルバムを聴く機会があった事が機縁となり、
1973年の3月に、アルバム、「幻の映像(邦題)」が、マンティコアレーベルからリリースされる運びとなったと、このベストCDの解説にあります。
その背景には、PFMの演奏力も去ることながら、本国でのファーストアルバムが、チャート第3位を獲得したという販売実績も影響していたと思われます。
このベストCDは、タイトルの通り、マンティコアレーベルからリリースされた、ライヴアルバムを含む5枚の中の曲から構成されています。
PFMのアルバム初体験に関しては、また、別の機会に書いてみる事として、
このアルバムのブックレットジャケットは、ベストアルバムの割には、
とても細密なアートワークが為されていますね。
淡い色の彩色が施されているのですが、よく見ると、花や虫の細密画が描かれています。
プログレッシヴロックからイメージされる幾つかのテーマとして、
幻想的である事も挙げられると思いますが、PFMの奏でる緻密な音世界にとても合っているように感じました。
先般、ひょっとしたら、EL&Pの70年代の活動を短くしてしまった要因として、
マンティコアレーベルの経営があるのではないかという事を綴りました。
当時、グレッグにはピート・シンフィールドという協力者がいたとはいえ、
非凡なるイタリアのバンドを見いだして、なおかつ、英語の歌詞をつけてアルバムを作り、それを世界に売り出そうとするのですから、関係者の労苦はこちらの想像を遙かに越えていた事だけは確かでしょう。
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