THE VERY BEST OF
EMERSON,LAKE&PALMER
ライノレコード時代のベスト盤ですね。
プラケース仕様という制限の中で、
なかなか楽しませる作りになっていますね。
画像① ジャケット正面
画像② 開いてCD盤を取り出した状態
CD盤をセットする円の中に70年代の
メンバーの写真がまとめられている
EL&Pの演奏した曲群から選んで、1枚のベスト盤に収録するという事自体が、
そもそも暴挙であるという捉え方をした事がありますし、
それに異論のあるファンもいないとは思います。
しかし、本日は、あえて1枚のベスト盤を制作するとした場合、
どのような選曲が考えられるのでしょうか?
これまで取りあげたベスト盤の選曲を見ながら、
勝手な事をつぶやきます。
まず、日本画ベストですが、
アナログ時代という事もあり、
当時、バンドが置かれていた状況を考えると、
短めの曲を多く詰めようとしているのが伺えます。
但し、グレッグが選曲した事を除けば、
バンドのメンバー全員が納得しているベストとは言い難いですね。
この次のベストは、アトランティックの2枚組なので、
これは1枚組ではないので、主要曲は、ほぼ網羅されているわけです。
次に来るのが、ビクトリーミュージックのベスト。
先般取りあげた、グレッグのソロシングルヴァージョンの「夢見るクリスマス」が初めてCDの中に収録されたベストです。
これに収録されている「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」そうですが、
「夢見るクリスマス」もメンバー個人名義のシングルなので、やや反則です。
そして、今回取りあげるベスト。
ELP四部作までは、スタジオアルバム順に収録されており、その次に「インコンサート」の音源から2曲収録し、ラストにライヴアルバムの「展覧会の絵」の曲を最後に持ってきています。
共通している曲を挙げてみると、
ラッキーマン
フロム・ザ・ビギニング
トリロジー
聖地エルサレム
悪の教典#9第一印象パートⅡ
庶民のファンファーレ
となりますね。
但し、ライノベスト盤の庶民のファンファーレはアルバムフルヴァージョンが収録されています。
(英国の90年代のベストアルバムも比較検討の対象にすると、
収集がつかなくなる感じもあるので、北米大陸にある会社に絞って比べています)
ビクトリーミュージックのベストが、ブラック・ムーンとソロシングルの曲を収録しているのに対し、
ライノレコードのベストは、「イン・ザ・ホット・シート」リリース後にも関わらず、
70年代のアルバムからの曲だけを収録しているのが特徴ですね。
で、このビクトリーミュージックとライノレコードのベストの、
どちらにも入っていないのが、アルバム「タルカス」の曲。
タルカスって1枚組ベスト盤では、泣きを見ているアルバムです。
B面の曲すら取りあげられた試しがないようです。
確かに、CD時代になっても、1枚組に「組曲タルカス」を入れるのは、他の曲の収録を考えた場合、難しいという事なのかも知れません。
しかし、今日、ジャンルを越えたミュージシャンに「組曲タルカス」が演奏されている事を考えると、
日本では「組曲タルカス」を入れる方向で、1枚組のベスト盤を制作するのも、面白いと思います。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年11月19日 yaplog!
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画像① ジャケット正面
画像② 開いてCD盤を取り出した状態
CD盤をセットする円の中に70年代の
メンバーの写真がまとめられている
EL&Pの演奏した曲群から選んで、1枚のベスト盤に収録するという事自体が、
そもそも暴挙であるという捉え方をした事がありますし、
それに異論のあるファンもいないとは思います。
しかし、本日は、あえて1枚のベスト盤を制作するとした場合、
どのような選曲が考えられるのでしょうか?
これまで取りあげたベスト盤の選曲を見ながら、
勝手な事をつぶやきます。
まず、日本画ベストですが、
アナログ時代という事もあり、
当時、バンドが置かれていた状況を考えると、
短めの曲を多く詰めようとしているのが伺えます。
但し、グレッグが選曲した事を除けば、
バンドのメンバー全員が納得しているベストとは言い難いですね。
この次のベストは、アトランティックの2枚組なので、
これは1枚組ではないので、主要曲は、ほぼ網羅されているわけです。
次に来るのが、ビクトリーミュージックのベスト。
先般取りあげた、グレッグのソロシングルヴァージョンの「夢見るクリスマス」が初めてCDの中に収録されたベストです。
これに収録されている「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」そうですが、
「夢見るクリスマス」もメンバー個人名義のシングルなので、やや反則です。
そして、今回取りあげるベスト。
ELP四部作までは、スタジオアルバム順に収録されており、その次に「インコンサート」の音源から2曲収録し、ラストにライヴアルバムの「展覧会の絵」の曲を最後に持ってきています。
共通している曲を挙げてみると、
ラッキーマン
フロム・ザ・ビギニング
トリロジー
聖地エルサレム
悪の教典#9第一印象パートⅡ
庶民のファンファーレ
となりますね。
但し、ライノベスト盤の庶民のファンファーレはアルバムフルヴァージョンが収録されています。
(英国の90年代のベストアルバムも比較検討の対象にすると、
収集がつかなくなる感じもあるので、北米大陸にある会社に絞って比べています)
ビクトリーミュージックのベストが、ブラック・ムーンとソロシングルの曲を収録しているのに対し、
ライノレコードのベストは、「イン・ザ・ホット・シート」リリース後にも関わらず、
70年代のアルバムからの曲だけを収録しているのが特徴ですね。
で、このビクトリーミュージックとライノレコードのベストの、
どちらにも入っていないのが、アルバム「タルカス」の曲。
タルカスって1枚組ベスト盤では、泣きを見ているアルバムです。
B面の曲すら取りあげられた試しがないようです。
確かに、CD時代になっても、1枚組に「組曲タルカス」を入れるのは、他の曲の収録を考えた場合、難しいという事なのかも知れません。
しかし、今日、ジャンルを越えたミュージシャンに「組曲タルカス」が演奏されている事を考えると、
日本では「組曲タルカス」を入れる方向で、1枚組のベスト盤を制作するのも、面白いと思います。
以上。
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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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コメントの主旨が今一つ解らず、クイックして、
会社のパソコンに迷惑をかけたら大変なので、
クイックはしないでおきます。