EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

モーグフェスト 2006 DVD 廉価盤

2013-09-11 16:36:20 | ロバート・モーグ博士関連
モーグフェスト 2006 
DVD 廉価盤



画像 パッケージ

最近、このようなDVDは欲しいと思っても、
経済的な諸事情で、
すぐにカートに入れない事がしばしばです。

そのため、現時点において、私はこのDVDに関しては、
廉価盤しか持っていないわけです。

もっとも、廉価盤が最初のリリースから数年を経てリリースされる可能性があるかどうかは、
全く解らないわけでして、
ディスクユニオンの商品説明なんかでは、

「いつまでも、あると思うな国内盤」

という喩えもあるらしいですね。(笑)

ちなみに、RUSHのヒストリー映画も、幸運にも廉価盤が出たので、
その時に初めて購入したのでした。

さて、この映像ですが、元々、発売する事を狙って撮影したというよりも、
moogイベントの記録を保管するのが目的で収録されたのだと思いますね。

そのためか、カメラワークも単純だし、
EL&P関連の他の映像作品等と比較しても、
いまひとつ、物足りなさを覚えますね。
音楽と映像が淡々と流れて、その中にたまたまキースがいて、
それでお終いという感じが強いですね。
会場がそんなに大きくない事も影響しているのかも知れないし、
キース・エマーソンバンドのタルカス演奏の、
リアルライヴを何度か見ている事も原因の一つかもしれません。

その中で、唯一、感心を惹いた箇所が、冒頭の方にありました。

ジョーダン・ルーデスにインタビューをしているシーンがあるのですが、
そのバックに「悪の教典#9」がずっと流れているのです。

これがなかなか心地よいシーンなわけです。

他のキーボードプレイヤーへのインタビュー時に、EL&Pの曲を流すという試みは、
EL&Pファンにとっては、おもしろいものです。

以上。

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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月11日 yaplog!

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BLACK MOON CD 1996年 英 再リリース盤

2013-09-10 16:52:14 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
BLACK MOON CD 
1996年 英 再リリース盤


先般、mixiページの「大人のROCKを語ろう」というサイトの中で、

『タイトルに「BLACK・黒」のつく好きな曲はこれだ!』

というのがありまして、クイック投票を行っていたのですが、
「BLACK MOON」もランキングの中にありました。

もちろん、私も票を投じたのですが、

「ネット上ではドンパン節ともいわれている」

と教えてくださる方がおりまして、

「なるほどなぁ」

と思いました。

ちなみにドンパン節は私の住んでいる秋田県で生まれた民謡のようですね。

数年ほど前に知人から「ドンパン節」のカラオケを探すように言われて、ちょっと苦労したのを思い出しました。

さて、このブラックムーンの再リリースCD、英キャッスル盤、
ジャケットの色が妙にくすんでいるのが特徴です。
その後のサンクチュアリー盤も、同じ色合いなので、
最初に国内盤ジャケットを目にした時のあざやかな感じがありません。


画像① ジャケット

このブログにおいては、よく、ジャケットの色の違いについて、述べたりしているわけですが、
その多くは、「BRAIN SALAD SURGERY」の一部の商品を除いて、
色合いが違うというだけで、それぞれの魅力を醸し出しているように受け止めています。

しかし、この「BLACK MOON」にかんしては、どうも、最初のジャケットをパソコン等に取り込んで、安易な複製をしたのではないかと思えてなりません。

とてもカラーコピーっぽい仕上がりです。

EL&P関連のアナログ盤は、「英オリジナル」という呼称が、商品を集めようとするコレクターの目を釘付けにするわけですが、
CDジャケットの復刻においては、英国製が必ずしも良いものであるとは言えない感じですね。

また、最近、キース関連の品物の中で、プラケースが付かないと称して、「中のジャケット用紙とCD盤のみ」を出品しているのを見たりしますが、
凝視すると、ジャケット用紙も、CD盤も、コピーっぽい仕上がりです。
すべてがまがいものであるとは言い切る事はできませんが、これも注意は必要ですよね。

CD盤の方は、おそらく、リリース時は、ほとんど世界共通のCD盤のデザインだったと思われますが、
これはブックレットについていた馬の絵が描かれていますね。


画像② CD盤面

以上。

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2013年9月10日 yaplog!

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GUTS(ガッツ) 昭和47年 8月号

2013-09-09 18:20:24 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
GUTS(ガッツ) 昭和47年 8月号


画像① 表紙

ガッツという音楽雑誌は今も存在するのでしょうか?

私は中学1年の時に、一冊だけ書店から購入した事があります。
全体的に黄色っぽい表紙で、そこにオリビア・ニュートン・ジョンの写真が載っていました。
購入した動機が今となってはわからないのですが、
ポール・マッカートニーのグラビアがあったわけでもないですし、
初めてフォークギターを手にした頃、
挫折するとも知らずに、夢を膨らませていたのでしょう。
その勢いでお年玉を使って購入したのだと思います。
とにかく楽譜が多かった事だけ印象に残っていますね。
この雑誌は何故か父に捨てられずに今もあります。

GUTS(ガッツ)は、検索してみると、特に60年代末から70年代にかけて、
自ら楽器を手にして、お気に入りのミュージシャンの音楽を演奏したい人達にとって、
かけがえのない雑誌であったようですね。

私はこの号の綴じ込みのピンナップに興味があって、古雑誌を購入しました。


画像② 3頁分の大きさ


画像③ お顔の部分を拡大

カットした石をメンバーが手にしていますね。

「石をとれ」って事でしょうかね?

言うまでもない事ですが、この時代のメンバーの写真は、
ほとんどカッコイイ。
それでも、いろいろなグラビアを見ると、写真によって、微妙な表情があるわけでして。

これなども、持っている石も含めて、なかなか良い写真であると思うわけです。

あとは、

『 腕一本で栄光の座を占めたプレーヤーに迫ろう! 』という白黒記事のコーナーがありまして、
キーボードの代表的ミュージシャンとして、キース・エマーソン、ブライアン・オーガーが記載されています。

以上。

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2013年9月9日 yaplog!

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キースと和菓子

2013-09-04 08:08:43 | EL&Pにまつわる妄想
キースと和菓子

今朝、見た夢の話です。

珍しく、都会の百貨店の売り場らしきところが、
登場しました。

御菓子売り場のショーケースの一部に、
キースのコーナーがありまして、

和菓子とキースのCDの箱入りの詰め合わせのセットが、
何点かおいてあるのです。

ちなみにキースのCDは、「キース・エマーソン フィーチャリング マーク・ボニーラ」でしたね。

御菓子の方は、和風の包み紙に包まれた1個、¥100~¥200ぐらいのものですが、

長方形の箱の真ん中の仕切られたところにキースのCDがセットしてあり、
包んだ状態が真四角の御菓子が、そのCDを囲むような形で数点入っておりました。

その企画が実現した背景は、夢の中だったので、しっかりとは解りかねますが、
おそらく、その和菓子の会社の経営者がキースを気に入ったのか、
あるいは日本の伝統芸能に携わっている方が、キースとその和菓子のファンで、
この一風変わった組み合わせが実現したという感じではなかったかと思われます。

このような組み合わせは、日本では、特に珍しい事ではないですね。

mixiの日記内で紹介した事があるのですが、
10年ぐらい前に、「オールナイトニッポンキャンデー」という商品を、
コンビニの店頭から求めた事があります。

70年代にオールナイトニッポンのパーソナリティを務めたミュージシャンの「小さな1曲入りCD1枚」とコーヒーキャンデー5個ぐらいが一緒に入っているわけです。
(紙ジャケットに入っていたような)

パーソナリティのラインナップは決まっているのですが、箱を開封するまでは、誰のCDであるかは、解りません。

イルカの「なごり雪」のCDが入っていましたね。

まぁ、これはキャンディーという工場で大量生産ができる食品なので、コストもあまりかかっていないとは思いますが、ニッポン放送に何パーセントかは入るのでしょう。

夢の中で、箱詰めの「CD+和菓子」の他に、何の目的かは解りませんが、その和菓子がたくさん入った袋が、箱の側におかれていました。

今、思ったのですが、たまたま、キースのCDがセットされていただけで、

「お気に入りのミュージシャンのCDに和菓子を添えてプレゼントしよう!」

という和菓子メーカーの企画だったのかもしれません。

と言うわけで、夢の中のお話をさせてもらいました。

よく、このブログにおいては、最近もそうですが、
「タルカスのフィギュアやぬいぐるみをCDの付録として付けたらどうだ」とか、
みたいな事を呟いていたので、
そんなありきたりの企画ではなく、「CDの付録として御菓子があっても良いのではないか」という視点を夢世界の側のどなたかが、
私に呈示してくださったのでしょう。

組み合わせるという企画自体はプログレ的ではあります。

以上。

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2013年9月4日 yaplog!

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Forever Young Series アナログ盤 展覧会の絵

2013-09-03 16:46:38 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
Forever Young Series
アナログ盤 展覧会の絵



画像① 帯とジャケット


画像② 帯上部のアップ
通常帯にあった「ELPの最高作か?」は、
カットされています


この価格とシリーズのネーミングから判断するに、
レコード盤からCD盤に移る時の端境期の企画ではないかと思われましたが、
帯裏の発売日を見ると、1988年9月10日となっていますね。

既に、EL&Pの幾つかのアルバムもCD化されていましたので、
アナログ盤とCD盤の企画が同時進行していたのでしょうね。

こうして古いアナログ盤を取りあげながら、つくづく感心するのは、
ワーナーさんって、廉価盤にする際に、価格を安くする事があっても、

ダブルジャケットをシングルにするとか、
ジャケットの紙を薄くするとか、

そんなコストダウンのための仕掛けを一切しないしないという事ですね。

この「展覧会の絵」アナログ盤も、
廉価盤シリーズでは、最も安い価格設定になっているのではないかと思われますが、
ジャケットは通常盤と変わらず、しっかりとした作りになっていますね。

展覧会の絵アナログ国内盤で、よく知られているのは、

通常盤の「白黒の帯」、

廉価盤の「白赤の帯」、

それともう一つぐらいあったと思います。

最後のアナログ盤企画と思われる、
この「白青の帯」は、生産数自体も少ないのかも知れません。

以上。

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インフェルノ 映画紹介 B4 見開きチラシ

2013-09-02 13:18:08 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ 映画紹介 B4 見開きチラシ


画像① 大きさをアナログ盤ジャケットと比較


画像② 開いた状態

インフェルノの映画に関して記してある、かなり大きいチラシです。

コンサートパンフレットで、B4サイズのものはありますが、
これはパンフレットではなく、紙の厚さも薄いチラシです。

このチラシは写真のように見開きになっていて、
映画にまつわる色々な詳細がかなり詳しく記されています。

映画の試写会等で配っていたのか、どうかは知りませんが、
2つにでも折らないと、大きくて持ち運びに不便ですね。

大したプレミアもついていないチラシでしょうが、
2つに折ると商品価値は若干下がるのかも知れません。

面白いのは、映画のパンフレット以上の情報が網羅されている事ですね。

但し、パンフレットもそうでしたが、
キースが映画音楽を担当した事に関しての記述は、全くありません。
キースの名前は、表紙の下の方に、音楽担当として地味に紹介されています。
ゴドフリー・サーモンの名前も見えますが、
いずれも、その上の方に記載されている役者達の名前よりも目立たない。

白青見開きの中には、キースの名前が1ヵ所にあるのみ。

裏面には9名ぐらいの役者さんの出演経歴等が、詳細に記されています。

サントラは、海外のキーボード誌で、
「ラヴ・ビーチは忘れなさい」という言葉と共に評価されているとの記述を読んだ事がありますが、
何しろ、映画音楽家としての経歴がまだ一つもない状態でしたので、
映画ファンがじっくり読んで楽しむチラシには、
キースの事を紹介する必要すら無かったという事なのかも知れませんね。

その一方、
映画「サスペリア」自体は、日本国内でも、とても有名だったので、
ダリオ・アルジェント監督作品という意味では、注目されていたのでしょうね。

以上。

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