「悪の教典#9」を歌った
錦織健氏のこと
昨年発売された「別冊カドカワtreasureVOL.1 総力特集 プログレッシヴ・ロック」。
このブログでは、発刊の前後に簡単に紹介した事があります。
何人かのクリエーターがそれぞれのプログレ観を述べているわけですが、
その中でも特にEL&Pについて主に語っている人の1人が、オペラ歌手の錦織健氏です。
編集者のインタビューに対して、とても歯切れのよい応答をしており、
私にとっては、とても感心する事しきりの内容なのですが、
その中でも、
「EL&Pに始まり、EL&Pに終わる。」
と言う発言がEL&Pファンにとってはとても痛快ですね。
私は、錦織健氏の事などは、全く存じていなかったのですが、
たまたま、このムック雑誌が発刊される数ヶ月前に、
錦織健氏の事を知る事になりました。
それは、あるEL&Pファンが、
錦織健氏のコンサートに足を運んだ事があり、
まさか、まさかの体験をしてしまったと言う事を教えてくださいました。
コンサートで「悪の教典#9」のメロディーが流れてきて、
歌い出したとの事。
その方はにとっては、
まさに、超サプライズ!って感じだったでしょうね。
他にはクィーンのナンバーも歌っていたようですが、
それに関しては想定の範囲だったようです。
ネットで検索をしてみると、
『錦織 健コンサート ロックtoバロック'98』 北海道厚生年金会館 1998/11/16
という記述のあるサイトにヒットします。
そこにセットリストのような記述があって、「悪の教典#9」も登場していました。
私に教えて下さったEL&Pファンの方が、錦織健氏のまさかの「悪の教典#9」を耳にしたのも、1998年頃の事だったのかも知れませんね。
この事から、錦織健氏が、
「EL&Pの曲を歌うぐらいであるから、EL&Pが好きなのだな」
と言う事ぐらいは想像できるわけですが、
このムック本のインタビューにおいては、
「プログレバンドの中でも、EL&Pに特に惹かれる」
とはっきりと述べていますね。
このムック本の中では、錦織健氏がヴォーカルをとっているクィーンの曲のみを収録したCDが紹介されていますが、手にする機会が訪れまして、聞く事ができました。
このCD自体は、EL&Pとは特に関係がないのですけどね。
画像 錦織氏のCDのジャケット
以前、湯川れい子さんが、「EL&Pの曲には、ニール・ヤングと違って惹かれない」みたいな事を、ラジオか何かの誌上で述べていたという話を掲示板で読んだ事があります。
「惹かれるor惹かれない」に関しては、個々人の問題であり、
どんなところに惹かれるかも個々人の資質や、どのような環境によって、その性質が培われたかにもよると思いますが、
錦織健氏は、プログレッシヴ音楽を創作する緻密な作業を、ニッポンのモノづくりに似ているとの見解を持っています。
その視点から、もっとも惹かれるプログレバンドが、EL&Pという事なのかも知れませんね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年9月12日 yaplog!
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その中でも特にEL&Pについて主に語っている人の1人が、オペラ歌手の錦織健氏です。
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私にとっては、とても感心する事しきりの内容なのですが、
その中でも、
「EL&Pに始まり、EL&Pに終わる。」
と言う発言がEL&Pファンにとってはとても痛快ですね。
私は、錦織健氏の事などは、全く存じていなかったのですが、
たまたま、このムック雑誌が発刊される数ヶ月前に、
錦織健氏の事を知る事になりました。
それは、あるEL&Pファンが、
錦織健氏のコンサートに足を運んだ事があり、
まさか、まさかの体験をしてしまったと言う事を教えてくださいました。
コンサートで「悪の教典#9」のメロディーが流れてきて、
歌い出したとの事。
その方はにとっては、
まさに、超サプライズ!って感じだったでしょうね。
他にはクィーンのナンバーも歌っていたようですが、
それに関しては想定の範囲だったようです。
ネットで検索をしてみると、
『錦織 健コンサート ロックtoバロック'98』 北海道厚生年金会館 1998/11/16
という記述のあるサイトにヒットします。
そこにセットリストのような記述があって、「悪の教典#9」も登場していました。
私に教えて下さったEL&Pファンの方が、錦織健氏のまさかの「悪の教典#9」を耳にしたのも、1998年頃の事だったのかも知れませんね。
この事から、錦織健氏が、
「EL&Pの曲を歌うぐらいであるから、EL&Pが好きなのだな」
と言う事ぐらいは想像できるわけですが、
このムック本のインタビューにおいては、
「プログレバンドの中でも、EL&Pに特に惹かれる」
とはっきりと述べていますね。
このムック本の中では、錦織健氏がヴォーカルをとっているクィーンの曲のみを収録したCDが紹介されていますが、手にする機会が訪れまして、聞く事ができました。
このCD自体は、EL&Pとは特に関係がないのですけどね。
画像 錦織氏のCDのジャケット
以前、湯川れい子さんが、「EL&Pの曲には、ニール・ヤングと違って惹かれない」みたいな事を、ラジオか何かの誌上で述べていたという話を掲示板で読んだ事があります。
「惹かれるor惹かれない」に関しては、個々人の問題であり、
どんなところに惹かれるかも個々人の資質や、どのような環境によって、その性質が培われたかにもよると思いますが、
錦織健氏は、プログレッシヴ音楽を創作する緻密な作業を、ニッポンのモノづくりに似ているとの見解を持っています。
その視点から、もっとも惹かれるプログレバンドが、EL&Pという事なのかも知れませんね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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