EL&P図書室3号

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BLACK MOON CD 1996年 英 再リリース盤

2013-09-10 16:52:14 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
BLACK MOON CD 
1996年 英 再リリース盤


先般、mixiページの「大人のROCKを語ろう」というサイトの中で、

『タイトルに「BLACK・黒」のつく好きな曲はこれだ!』

というのがありまして、クイック投票を行っていたのですが、
「BLACK MOON」もランキングの中にありました。

もちろん、私も票を投じたのですが、

「ネット上ではドンパン節ともいわれている」

と教えてくださる方がおりまして、

「なるほどなぁ」

と思いました。

ちなみにドンパン節は私の住んでいる秋田県で生まれた民謡のようですね。

数年ほど前に知人から「ドンパン節」のカラオケを探すように言われて、ちょっと苦労したのを思い出しました。

さて、このブラックムーンの再リリースCD、英キャッスル盤、
ジャケットの色が妙にくすんでいるのが特徴です。
その後のサンクチュアリー盤も、同じ色合いなので、
最初に国内盤ジャケットを目にした時のあざやかな感じがありません。


画像① ジャケット

このブログにおいては、よく、ジャケットの色の違いについて、述べたりしているわけですが、
その多くは、「BRAIN SALAD SURGERY」の一部の商品を除いて、
色合いが違うというだけで、それぞれの魅力を醸し出しているように受け止めています。

しかし、この「BLACK MOON」にかんしては、どうも、最初のジャケットをパソコン等に取り込んで、安易な複製をしたのではないかと思えてなりません。

とてもカラーコピーっぽい仕上がりです。

EL&P関連のアナログ盤は、「英オリジナル」という呼称が、商品を集めようとするコレクターの目を釘付けにするわけですが、
CDジャケットの復刻においては、英国製が必ずしも良いものであるとは言えない感じですね。

また、最近、キース関連の品物の中で、プラケースが付かないと称して、「中のジャケット用紙とCD盤のみ」を出品しているのを見たりしますが、
凝視すると、ジャケット用紙も、CD盤も、コピーっぽい仕上がりです。
すべてがまがいものであるとは言い切る事はできませんが、これも注意は必要ですよね。

CD盤の方は、おそらく、リリース時は、ほとんど世界共通のCD盤のデザインだったと思われますが、
これはブックレットについていた馬の絵が描かれていますね。


画像② CD盤面

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月10日 yaplog!

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